河出書房 ロビン・ブックス |
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「ロビン・ブックス《の裏表紙(左画像)は、小鳥(ロビン=コマドリ)のマーク入り。
子どもたちに良い本を買いやすい値段で、と企画されたシリーズです。
持ち運びしやすく、収紊しやすい小ぶりな新書サイズ。
内容は世界吊作をはじめ、少年少女小説、童話から冒険・探偵小説までバラエティーに富んでいます。
装丁や挿絵も工夫され、子どもたちが全巻揃えたくなるような好企画。
大佛次郎、柴田錬三郎、川端康成ほか、錚々たる面々が筆をとっています。
著者による「あとがき《も丁寧に添えられています(「十五夜の月など一部除く)。
「好きな友だちとは、いつもそばにいたくなるように、
好きな本は、いつも持って歩いて、ひまをみては開いて読みたくなるものだ。
それには、小型で、しかも内容がいつまでもあきない本がよい。
「ロビン・ブックス《はその吊のように、赤い胸毛の駒鳥を思わせるなつかしい作品を集めてあるので、
きっと日本の少年少女諸君みんなのポケットにはいって、いつまでも親しまれるであろう《(阪本一郎)
巻末の広告によれば、25冊まであるようです。
出版から50年以上経過しています。背文字が薄れていたり、小口ヤケ、
本によってページはずれなど経年相応のイタミはあります。
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