雑誌 Olive(オリーブ) |
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私は“オリーブ少女”でした。といっても、DCブランドの服など高くて買えません。 雑誌Olive 49号まで・50号〜・100号〜・150号〜
せいぜい、部屋にフランス製の石鹸置きやらマグカップやら、ごちゃごちゃと増えた程度。
それでも、毎号毎号、ページをめくるたび、ファンタジーの世界への扉を開くような思いでした。
こまこました写真・キャプションから、大きなきれいな写真、コラムまで…
すみずみにオリーブ独特の世界観が素敵に色づいていました。
それこそ社会人になっても、たとえ電車の中であっても、素敵な異次元空間に思いをはせ、時がたつのを忘れました。
こんな雑誌、もう作れないだろうな。だれにもマネできないだろうと思います。
それぐらい、作り手の大人たちが真剣に真剣に作っていたセンスのよい雑誌でした。
引っ越しなどの機会にOliveを処分してしまったことが悔やまれてならないのは、私だけ?
古本屋を始めて、保管していた方からお譲りいただくなどして、再びオリーブを手にとることができました。
欲しい方にお譲りしたいと思います。
82年、当時まだ平凡出版株式会社(現・マガジンハウス)だったころ創刊。
タイトル・デザイン 堀内誠一 表紙デザインはPOPEYE臨時増刊号・創刊号 堀内誠一
Oliveのファンタスティックなコンセプトを確立したのは、3代目の編集長・淀川美代子(淀川長治の姪)。
Olive65号(85年4月3日号)から127号(87年12月3日号)まで編集長をつとめています。
サイズは、いずれも天地27.4センチ×左右21センチ(38号までは天地26センチ×左右21センチほどと若干異なります)。
●再入荷分、品切れ 雑誌Olive(オリーブ)POPEYE(ポパイ)増刊 82年4月5日号
平凡出版株式会社 5500円
B 表紙角オレすじ 表紙少ヨゴレ 当時の定価360円
はじまりは、雑誌「POPEYE」(ポパイ」増刊号でした。
男性版がポパイなら、女性版はオリーブ。
“Magazine for City Girls”がキャッチフレーズ。
はじめは、いかにもポパイの女性版であり、男性から見た「女性」像・男の目線が濃厚。
女性のために、男性スタッフがつくる雑誌といった傾向です。
雑誌のカラーそのものが、その後のリセエンヌ路線とはまったく異なります。
どのように変化していったのか、内容を見比べていってみると面白いです。
「『ポパイ』増刊号の今回は、Be Color savvyがテーマ。
色彩に強い女のコって、運動神経も平衡感覚も、おしゃれも、
生活することも、なにごとについても強いし、よく知っているような気がするんだ。
いつも、バランスに注意して生きているんだけど、
ときどき、かわいくマニアックになったりして、
とても目が離せない女性って、いるんだよね。
さて、次はいよいよ『Olive』増刊号です。
5月18日が発売日です。ちょっと時間があるけど・・・・・・。
To Be Contininued・・・・・・。」(奥付ページ より)
こんなライテッド・メイク・アップ・ミラーが欲しかった
色彩感覚はライフスタイルだと思います
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雑誌Olive 49号まで・50号〜・100号〜・150号〜