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あまカラ

14号〜20号〜30号〜40号〜
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100号〜・110号〜120号〜130号〜140号〜
150号〜160号〜170号〜180号〜190号〜続200号・終刊号



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再再入荷 あまカラ 100号 記念號 1959年(昭和34年)12月 甘辛社 1200円
B 裏表紙はしヨレ・少シワ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ 京洛たべもの暦 写真・葛西宗誠

小島政二郎 安倍能成 佐藤春夫(旅館の食べもの)吉屋信子
子母澤寛 坂西志保 福島慶子 佐藤美子 扇谷正造 國分綾子
池田彌三郎(乏しい食品)戸板康二 柳原敏雄 小林勇
鍋井克之 邱永漢 狩野近雄 戸塚文子 吉田三七雄
富・金・恒 谷崎潤一郎(幼少時代の食べ物の思ひ出)
石川達三(味覚の世界3)長谷川伸 笠信太郎 渡邊紳一郎

百号、百号と口ぐせのように申してまいりましたが、いよいよ
その百号記念号を無事皆さまのお手元にお届けして、感無量でございます。
…(中略)ところで、おわび申さねばならないことは、製本ギリギリ
というところまで増頁をいたしましたにも拘りませず、頂戴したお原稿を
どうしても全部載せきれなくて、遂に次号を続記念号として発行する
ことになりました。(あまカラ通信・水野多津子)


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再入荷  あまカラ 101号 續 記念號 1960年(昭和35年)1月 甘辛社 1200円
B 表紙少ヤケ  当時の定価50円

表紙・赤織部の香合より 写真ページ 初春の懐石 写真・葛西宗誠
装画ー羽子板と飛んだり…山内金三郎

小島政二郎 小島信三 藤澤桓夫 河竹繁俊 平林たい子(思い出の料理)
福島繁太郎 石川達三(味覚の世界4)松方三郎 前川千帆(偲糖帖)
中谷宇吉郎(サラダの謎)壷井栄(信州の草や木の葉)鍋井克之
池島信平 今東光 邱永漢 森田たま(女の飲みもの)
狩野近雄 瀧沢敬一 吉田健一(酒1)扇谷正造 富・金・恒
國分綾子 柳原敏雄 岡部冬彦 吉田三七雄 竹中郁

新しい年のはじめに、こんなにも豪華な記念号第二冊目をおめにかけることが出来ました
のも、ひとえに皆さまがたのご支援のたまものと感佩いたしております。
増頁につづく増頁なので、屹度喜んで頂けるものと存じますが、いかがでございましょう。
…(中略)特異な版画家として前川千帆画伯のお作は夙にご承知でしょうが、
本号に掲載いたしました「偲糖帖」は初めての方が多いのではないかと思います。
何しろ、限定二百部という珍書ですから…。
…(中略)甘味に餓え飢えたあの終戦頃のことを今更のように思い出して頂くのも一興と存じます。(あまカラ通信)


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再入荷  あまカラ 102号 1960年(昭和35年)2月 甘辛社 1200円
B 表紙・背少イタミ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ 山くじら(猪) 写真…葛西宗誠 装画ー郷土玩具…加藤義明

小島政二郎 石川達三(味覚の世界4)中屋健一 井上靖(あんころ)
中里恒子 西川辰美 吉田健一(酒2)邱永漢 國分綾子 角田猛
鍋井克之 狩野近雄 扇谷正造 岡部冬彦 秋山安三郎 戸板康二
池田彌三郎(宴会の酒)竹中郁 吉田三七雄 富・金・恒


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再入荷分、品切れ あまカラ 103号 1960年(昭和35年)3月 甘辛社 1200円
B 表紙僅かにオレすじ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ 鴨 写真・葛西宗誠 装画ー椿譜…山内金三郎

小島政二郎 北村小松 獅子文六(二人の中国料理人)鍋井克之
谷内六郎(母の味)徳川無聲(もらいもの)扇谷正造
井原宇三郎 竹中郁 池田彌三郎(ひもじさの話)戸板康二
戸塚文子 岡部冬彦 吉田三七雄 國分綾子 狩野近雄
吉田健一(酒3)富・金・恒 邱永漢 石川達三(味覚の世界6)


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再入荷  あまカラ 104号 1960年(昭和35年)4月 甘辛社 1200円
B 表紙はし少ヤケ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ 寒天 写真・葛西宗誠 装画ーうまいもん…加藤義明

小島政二郎 石川達三(味覚の世界7)福島繁太郎 小林勇
秋山徳蔵 扇谷正造 狩野近雄 竹中郁 鍋井克之
谷内六郎(リンゴの歌) 邱永漢 岡部冬彦 戸塚文子
竹中郁 國分綾子 吉田三七雄 富・金・恒

ここ三年半余りのあいだ、山内さんの絵と大久保さんの文でお馴染みぶかかった
“和菓子のこよみ”を、都合で一時お休みすることにいたしました。
鶴屋八幡では、まだまだ種類がたくさんあって、短期間では到底ご紹介しつくせる
ものではありませんが、また機を改め、ご披露に及ぶと申しております。(あとがきより)


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再入荷分、品切れ あまカラ 105号 1960年(昭和35年)5月 甘辛社 1200円
B 表紙少ヤケ 背少イタミ 裏表紙少シワ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ 高座の甘辛 写真・濱谷浩 対談 桂文楽・長井龍男
装画ーお弁当…山内金三郎

小島政二郎 吉川英治(舌のすさび)杉山吉良 石川達三(味覚の世界8)
茂木草介 入江相政(郷愁の洋菓子1)瀧澤敬一 芝木好子
秋山徳蔵 邱永漢 竹中郁 谷内六郎(オレンジ色の夢)
戸塚文子 吉田三七雄 國分綾子 岡部冬彦 小石原昭
鍋井克之 狩野近雄 扇谷正造 中村直勝

今月は長いあいだの念願なって、桂文楽師匠を濱谷浩氏のカメラでとらえ、
しかも永井龍男先生の解説を頂くというしあわせを得ました。
師匠の豊かな表情が今にも動き出しそうです。(あとがきより)

あまカラの装画を引受けて以来、小さなスケッチ帖を常時ポケットに入れておいて、
これはと思うものを見つけたときには、すぐになんでも描いておく。
その中からお弁当のスケッチをぬき出した。(山内金三郎)


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再入荷分、品切れ あまカラ 106号 1960年(昭和35年)6月 甘辛社 1200円
B 表紙少シワ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ いかなご 写真・葛西宗誠 装画ー縄文式土器と土偶…加藤義明

小島政二郎 石川達三(味覚の世界9)開高健(ゲルマニヤ)
森於莵 大岡龍男 秋山徳蔵 石垣綾子 谷内六郎(雨だれのつぶやき)
安藤鶴夫 竹中郁 入江相政(郷愁の洋菓子2)鍋井克之
白壁武彌 扇谷正造 狩野近雄 邱永漢
原田康子(よし田)岡部冬彦 國分綾子 吉田三七雄 戸塚文子

ふろく「あまカラ通信」も今回で四号になりましたが、このところ毎日、
こんな企画も組んでほしいというご希望が寄せられ、私どもも何とか
ご期待に副えるようにと思索を練っております。(あとがきより)


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再入荷  あまカラ 107号 1960年(昭和35年)7月 甘辛社 1100円
B 表紙・裏表紙シワすじ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ さんしょ魚 写真・葛西宗誠 装画ーガラスの器…山内金三郎

小島政二郎 石川達三(味覚の世界10)入江相政(郷愁の洋菓子3)
鍋井克之 有竹修二 岡部冬彦 木下孝則 飯田茂次
石坂洋次郎(牡丹園)安藤鶴夫 狩野近雄 瀧沢敬一
邱永漢 谷内六郎(マークのにおい)扇谷正造 石川滋彦
戸塚文子 吉田三七雄 國分綾子 竹中郁


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再入荷  あまカラ 108号 1960年(昭和35年)8月 甘辛社 1200円
B 表紙はし・背スレ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ アスパラガス 写真・葛西宗誠 装画ー建物…加藤義明

小島政二郎 石川達三(味覚の世界11)多田裕計 福田豊四郎
中村研一 長坂元弘 谷内六郎(一億光年)戸塚文子 飯田茂次
渡辺喜恵子 鍋井克之 狩野近雄 恒藤恭 邱永漢 安藤鶴夫
竹中郁 有本邦太郎 吉田三七雄 國分綾子 岡部冬彦

石川達三先生の「味覚の世界」が、今月の“果実の世界”をもって
完結いたしました。以前から、西洋のことを中心にした話を書いて
あげようとおっしゃって頂いておりましたが、そのお約束が実現し、
「あまカラ」には初めての玉稿を、しかも十一回にわたる連載で頂戴
できましたのは何とも嬉しい限りでした。(あとがきより)


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再入荷分、品切れ  あまカラ 109号 1960年(昭和35年)9月 甘辛社 1200円
B 背少イタミ 小口ヤケ 当時の定価50円

写真ページ にわとり 写真・葛西宗誠 装画ー洋菓子…山内金三郎

小島政二郎 谷崎潤一郎(日本料理の出し方について)青木正兒
鍋井克之 中屋健一 北村小松 永沖 一
阿川弘之(ビフテキでチキンを腐らせた話) 安藤鶴夫
國分綾子 木下順二(兎の肉のアジについて)團伊玖磨(羊)
邱永漢 大下宇陀兒 谷内六郎(かめれおん)狩野近雄
飯田茂次 岡部冬彦 戸塚文子 吉田三七雄 竹中郁


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