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a Little Golden Books リトルゴールデンブックス

型抜き絵本 A Golden Shape Book大判 ア・ビッグ・ゴールデン・ブック
40年代50年代のリトルゴールデンブックス50年代60年代のリトルゴールデンブックス
Richard Scarry・Eloise Wilkin・
ねこもの動物もの その1ディズニー
バンダイのゴールデンブック(日本語版)



Eloise Wilkin エロイス・ウィルキン

エロイス・ウィルキン(1904年〜87年)はNY州生まれの作家・画家。
母親はクリエイティブに産み出す楽しさを教えようと、家の壁に自由にお絵かきをさせたそう。
そんな家庭で育ち、姉妹のEsterとの共著が20冊以上。リトルゴールデンブックでも数々の絵本を手がけています。
リトルゴールデンブックでかわいい絵本といったら、この人かもと思うぐらい、いずれもとても素敵。
ページを開くたび、母親に抱かれた子どもにかえったかのような安心感。
全篇に漂うのは、子どもや小動物への優しい視線、温かなぬくもり。ふんわり包まれるような心地よさをどうぞ。
87年、ガンに冒されても仕事を続けた彼女。20世紀を代表する絵本画家として、ずっと愛され続けていくことでしょう。
古いものは経年相応のイタミがございます。どうぞご了承ください。
サイズは、いずれも天地20.1センチ×左右16.7センチ



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Hansel And Gretel(ヘンゼルとグレーテル)

品切れ THE BROTHERS GRIMM(グリム兄弟)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#308-2 GOLDEN PRESS Western Publishing Company,Inc.1943年 1980年の27刷
1700円
B 表紙シワ・イタミ

おなじみ「ヘンゼルとグレーテル」の絵本は、実にいろいろな人によって描かれています。
本書はエロイス・ウィルキンが描いた世界。
初版は、1942年にリトルゴールデンブック最初の12冊が出版されたのに続き、翌1943年に出版されました。
お菓子の家は、屋根に真っ白い生クリーム、壁にジンジャーマンクッキー。
お菓子の家のベッド、テーブルやイス、戸棚など、なかなか素敵です。
頭巾の模様、エプロンにほどこされた刺繍など、細かい部分までよく描かれています。
おばあさんが足浴しながらあたたかい飲み物を手にしているシーンもおもしろい。
貧しい生活をしているはずの兄妹ですが、この人が描くとやっぱりほっぺたふくふく。愛らしいのです。

24ページ。

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Prayers For Children(子どものための祈り)

品切れ Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)
#301-9 A GOLDEN BOOK NEW YORK Western Publishing Company,Inc.1952年 1974年の改訂版初版
1400円
B 表紙ラベルあと 見返し記名

キリスト教色の強いポエムの数々。すべてに感謝をしましょうというノリのきれいなイラスト多数。
白人の子中心の絵本が多い中で、黒人の少年が2箇所に登場します。
きれいな飾りケイ、子どもの服の柄、鳥のふわふわの毛、壁紙や布団の模様などなど、
1点のイラストを描くのにどれほど時間をかけていたのか尋ねてみたかったほど。
巻末には“Evening Prayer”の譜面つき。

24ページ。

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Prayers For Children(子どものための祈り)

品切れ Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)
#301-10 A GOLDEN BOOK NEW YORK Western Publishing Company,Inc.1952年 1974年の改訂版 13刷
900円
B+

上と同じ内容ですが、扉の表紙が異なる現行バージョン。
このほかにも扉の異なるバージョンがあります。
巻末には“Evening Prayer”の譜面つき。

24ページ。

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GEORGIE FINDS A GRANPA(ジョージ、おじいちゃん見っけ)

Miriam Young(ミィリアム・ヤング)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#196-25 NY SIMON AND SCHUSTER,Inc.1954年
2500円
B 本文シミ 記名・名前印あり

小学1年のジョージ。おもちゃも絵本も子ねこもコッカー・スパニエル犬も持っています。
だけど、ジョージにないものがありました。おじいちゃんがいなかったのです。
学校の前の席の子は、フロリダのおじいちゃんからオレンジを送ってもらっていました。
隣の席の子は壊れたおもちゃをおじいちゃんに直してもらっていました。
親友のおじいちゃんは書店経営をしていたので、いつも絵本を学校に持ってきました。
なんで自分だけおじいちゃんがいないの? そして…

前歯が抜けているジョージが最高にかわいらしい。
1954年のかなりレアなヴィンテージ。50年代のアメリカの家庭がきれいな色づかいで描かれています。
こういう色は今の印刷では出せないかも…。

本文前のページに「ミィリアム・ヤングは夫と3人の子どもとともに郊外に住んでいます。
小説、子ども向け本、ミュージカルのコメディを執筆。映画やテレビの脚本も書いています。
エロイス・ウィルキンは20冊近くリトルゴールデンブックの絵を描いています。
最新作は“MY TEDDY BEAR”“HI HO! THREE IN A ROW ”“FIRST BIBLE STORIES”」と書いてあります。

28ページ。

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A Child's Garden of Verse(子どもの詩の庭)

品切れ Robert Louis Stevenson(ロバート・ルイス・スティーブンソン)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#311-34 GOLDEN PRESS Western Publishing Company,Inc.1957年 81年の15刷
1500円
B+

「宝島」「ジキルとハイド氏」などで有名なスティーブンソンの詩に、エロイスが絵をつけた作品。
1ページ、もしくは見開きごとに完結していき、さまざまな世界が凝縮されています。
ほかのエロイス作品のように、なんの翳りもなく笑顔でまっすぐこちらを見ているような少年少女は登場しません。
むしろ、子どもの心にひそむさびしさ、不安感など、さまざまな感情まで描かれているような気がします。

Robert Louis Stevenson(1850年〜1894年)はスコットランドのエジンバラ出身。
幼いころから結核、病弱がち。想像力盛んな子どもでした。
紀行文、エッセーなどを執筆していましたが、最初の長編小説「宝島」が出世作に。
1879年、11歳年上の既婚女性ファニーと恋におち、彼女の住むアメリカへ渡って間もなく結婚。
文才には恵まれましたが、健康には恵まれませんでした。
医師から暖かいところでの養生を勧められ、87年から妻ととともにハワイほか南太平洋の島々を航海。
故国に戻ることなく、サモアで亡くなりました。
「子どもの詩の庭」は1885年の作品。スティーブンソンの作品には、どこか喪失感が漂い、
この作品でも幼年期の喜びとともに、不安感、おそれなども描いているとされています。

24ページ。

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Eloise Wilkin's Mother Goose(エロイス・ウィルキンのマザーグース)

品切れ Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)
#300-10 A GOLDEN Boook,New York Western Publishing Company,Inc.1961年
24刷 おそらく70年代後半から80年代はじめのものと思われます
1500円
B 扉に薄くクレヨン落書き 本文シミ

おなじみマザーグースをエロイス・ウィルキンが描くと、こうなるのですね。
フリルのついた服や頭巾、たるたるソックス、水玉模様に小花柄、チェック…。
少年少女が主役ですが、ねこ、子犬、クモ、カタツムリ…あちらこちらに小さきものがかわいらしく散りばめられています。

24ページ。

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We Help Daddy(パパのお手伝い)

品切れ Mini Stein Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)
#305-57 A GOLDEN Boook,New York Western Publishing Company,Inc.1962年
4刷 おそらく70年代後半から80年代はじめのものと思われます
1400円
B+

パパがドアを直したり、庭の手入れをしたり、愛犬のシャンプーをするのを手伝う兄妹。
一生懸命お手伝いをしていると、キッチンでクッキーを焼いているママから声がかかります。
さらには新しい絵を壁にかけたり、鳥の餌台を手作りしたり。パパは何でもできちゃうんです。
パパってすごいよねえ。パパはすごいし、ママは優しいし、お手伝いするのが楽しくてしょうがないんです。

扉の裏に作者が、絵のポーズをとったシンシアとジェイムズ・キンブルに感謝しているというネームが。
60年代のアメリカの家庭、インテリア、ファッションなど、資料としても参考になります。

24ページ。

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We Like Kindergarten(幼稚園、大好き)

Clara Cassidy(クララ・キャシディ)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#552 GOLDEN PRESS Western Publishing Company,Inc.1965年 1978年の13刷
1700円
B 経年の割にVery Good Condition 表紙スレ・イタミ 本文少オレ 当時59¢

私、キャロル。毎朝、妹にうらやましがられながら幼稚園に行くの。
先生のピアノにあわせて、おはようの歌を歌います。
教室にいるお魚にマイケルが、カメにはスーザンがエサをやります。
エサやりは当番制。みんな順番にやってるのよ。
絵を描いたり、粘土細工で動物をこしらえたり。みんなでゲームをしたり、
楽器を演奏したり、先生に絵本を読んでもらったり。
そして、ミルクを飲んで、お昼寝をして…。
おうちに帰ると、妹、犬、ねこ、そしてテディベアもお出迎え。
今度はおうちで幼稚園ゴッコ。私が先生の役なの。

最後の展開があるからこそ、キャロルの生活ぶり・心情まで伝えるような物語に仕上がっています。

24ページ。

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The Boy With a Drum(タイコと少年)

品切れ David L.Harrison(デヴィッド・L・ハリソン)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#588 GOLDEN PRESS Western Publishing Company,Inc.1969年 1976年の14刷
1700円
B 表紙スレ・イタミ 裏表紙やぶれテープ補修 当時49¢

小さなおもちゃのタイコをたたく少年がいました。
♪ラッタッター、ラッタッター…
親友のねこがついてきます。カエルもついてきます。犬も牝牛もついてきます。
動物たちがどんどん加わって、少年を先頭に丘の上までマーチが続きます…。
美しい田園風景が繊細な色使いで描かれています。
エロイス・ウィルキンの中ではほかと違ってシックで、どこか大人っぽい色づかい。
朝日がのぼるシーンから始まって、時間の経過とともに変わりゆく空の色、空気の感じがみごとです。

24ページ。

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My Puppy(ぼくの子犬)

品切れ Patsy Scarry(パッツィ・スキャリー)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#145 GOLDEN PRESS SYDNEY 1972年 Western Publishing Company,Inc
1600円
B 背表紙・扉ヤブレ 表紙角イタミ

リトルゴールデンブックは世界各国で翻訳出版されています。
これはシドニーで出版された英語版で、シンガポールで印刷されたもの。

ぼくは子犬のThumperと遊ぶのが大好き。
とくに表で遊ぶのが大好きなんだ。
抱っこして滑り台で遊んだり、シーソーにのったり。
庭でボールを投げてとってこさせたり、棒を飛び越えさせたり。
プールで水遊びしたり砂で遊んだり、とにかく遊ぶのも寝るのもいつだって一緒なんだ。

庭で遊ぶ光景にびっくり。見開きいっぱい、まさに広々ーとした芝生を駆け回る子犬の絵。美しい!
子犬と対等に遊ぶ気持ち、お互いなくてはならぬものという信頼感が漂っています。
そこまでは書かれはいませんが、ともに生きている仲間どうしといった空気さえ感じられて、ぐっときてしまいます。
ゴミ箱をのぞきこんだり、いたずらもするけど、いちばんの友だちなんですよね。

パッツィー・スキャリーは夫のリチャード・スキャリーとよく組んで絵本の仕事をしています。
夫婦そろって絵本作家・絵本画家なのですね。
扉の裏に作者・画家の紹介文があります。72年現在、Patsy Scarryはコネチカット州の農家の家に住んでいて、
窓から草地を駆ける馬、木々に小鳥などが見えたそう。
Eloise Wilkinの住まいは当時、NY州の美しい湖を見下ろす家。
4人の子ども、2匹の犬、アンガスという名前のアヒル、子ねこと暮らしていたそうです。
まさにこの絵本に描かれているような世界で暮らすおふたりが作った素敵な絵本です。

18ページ。

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My Kitten(私の子ねこ)

再入荷分、品切れ 洋書絵本 英語版 My Kitten Patsy Scarry(パッツィ・スキャリー)Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン) NY A Little Golden Book 1953年 50年代のもの(あるいは60年代すぐ)かと思われます4200円 B+ 記名 カバーなし

「みゃーう! 起きてよー」
オスの子ねこFluffyが窓の外で鳴いています。
朝起きると私は着替えて顔を洗うけど、ねこは自分で毛づくろいします。
Fluffyが伸びをすると私も伸びをします。
私のひざでお昼寝。優しくなでてやると、すやすや気持ちよさそう。
一緒に表へ出かけると、Fluffyは大はしゃぎ。
木によじのぼって鳥の巣に近づいて母鳥に叱られたりもするけど。
ついには、子ねこに人形の頭巾をかぶせて人形用の乳母車にのせて…。
少女と子ねこの交流をあたたかく描いていて、かわいらしさのエッセンス全開です。

エロイス・ウィルキンがリチャード・スキャリー夫人でもある
パッツィ・スキャリーと組んでこしらえた1冊。

リトルゴールデンブックが25セントだった時代のもの。おそらく50年代のエディション。深みのある色合いが美しい。
年数を経ていることを考えると、よほど保存状態がよかったようで極めて状態良好。

24ページ サイズ 天地 20.2センチ×左右 17センチ

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My Kitten(私の子ねこ)

品切れ Patsy Scarry(パッツィ・スキャリー)
Pictures by Eloise Wilkin(エロイス・ウィルキン)

#300 GOLDEN PRESS SYDNEY 1973年 Western Publishing Company,Inc
2400円
B 表紙イタミ

「みゃーう! 起きてよー」
オスの子ねこFluffyが窓の外で鳴いています。
朝起きると私は着替えて顔を洗うけど、ねこは自分で毛づくろいします。
Fluffyが伸びをすると私も伸びをします。
私のひざでお昼寝。優しくなでてやると、すやすや気持ちよさそう。
一緒に表へ出かけると、Fluffyは大はしゃぎ。
木によじのぼって鳥の巣に近づいて母鳥に叱られたりもするけど。
ついには、子ねこに人形の頭巾をかぶせて人形用の乳母車にのせて…。
少女と子ねこの交流をあたたかく描いていて、かわいらしさのエッセンス全開です。

上の「My Puppy」と同様、エロイス・ウィルキンがリチャード・スキャリー夫人でもある
パッツィ・スキャリーと組んでこしらえた1冊。

このプリントは発色がとてもきれい。
手離すのがちょっとさびしいですが、お好きな方に。どうぞかわいがってあげてください。

24ページ。

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型抜き絵本 A Golden Shape Book大判 ア・ビッグ・ゴールデン・ブック
40年代50年代のリトルゴールデンブックス50年代60年代のリトルゴールデンブックス
Richard Scarry・Eloise Wilkin・
ねこもの動物もの その1ディズニー
バンダイのゴールデンブック(日本語版)



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