暮しの手帖 1世紀  

古本 海ねこ トップページへ戻る

20号以前21号〜34号35号〜47号48号〜60号
61号〜74号75号〜87号・88号〜100号・5冊セット 帙つき保存用帙(ちつ)

いずれも表紙・装画 花森安治 編集及発行者 大橋鎭子



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 88号 1967年・初春(昭和42年2月5日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 表紙に少オレすじ 経年相応のシミ・ヤケ・イタミ 当時の定価220円

ひとつワゴンを作ろうではないかー日曜日の工作(作り方・4ページ)
トルコのチョラップ…阿部展也(トルコの編みこみ靴下 12ページ)
いつまでも美しい手でいられるために すきな家きらいな家 第16回…清水一
わたしの好きなおかず…鈴木茂三郎・望月優子・森暁・犬養道子・里見ク
巴里の料理店(16ページ) 蒸しりんご 揚げだんご
あきれた商品 高くて・品が悪くて・目方が足りない フィッシュ・ロースター(魚焼き器)をテストする
ガーシュインの<ラプソディ・イン・ブルー>は、どの盤を買ったらいいでしょうか
ただいま8人6帖と4帖半で生きています…鬼塚保子 1枚のすばらしいレコードーお茶でもいれて…花森安治
それでも私は生きてゆく…平林たい子 ヴァチカンの春…柳生方一
ワタシハ言葉ガワカラナイ…増田れい子 パリは燃えているかー映画時評…本田静哉 チロル案内…津田正夫



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 89号 1967年・春(昭和42年5月5日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 表紙少めくりジワ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

色無地のネクタイのすすめーはじめてネクタイをしめるひとに
ネクタイは、じぶんでえらびたまえ。…ネクタイに、もし効用があるとすると、<色>である。
男の胸元に、一点ともした灯だとおもえばいい。それが、なれないうちは、
つい柄や生地に目うつりして、ヘンテコなもので首をしめてしまう。…花森安治

お米の値段はとっくに上がっていたー配給米の実態を調査する
たまご売りのおっちゃんーある日本人の暮し52
全員不快 お茶でもいれて…花森安治
ロンドンの病院…高平隆二 トラック西へ行く…犬養道子 すきな家きらいな家 第17回…清水一
西洋料理はじめから…常原久彌(16ページ)中国ふうトリ納豆 アサリの風味をいかしたスパゲチ
化粧品の値だんは高すぎないだろうか ポッカレモンとビタミンC
ビゼーの歌劇<カルメン>はどの盤を買ったらいいでしょうか
ニューヨークの街角で…井出博之 嵯峨野…島田謹介
女子に狭き薬学の門…宮木高明



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 90号 1967年・夏(昭和42年7月5日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+  表紙はしヤケ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

お母さん、縫ってみませんか(17ページ この型紙で作れる17種のデザイン)
ひとつデッキチェアを作ろうではないか(作り方・4ページ) 男が家にいるとき(7ページ)
ちいさな入江のある風景〜日本紀行その8 中木(16ページ)どぶねずみ色の若者たち…花森安治
ポッカレモンの教訓 落人騒動 第2回…犬養道子 すきな家きらいな家 第18回…清水一
庖丁〜西洋料理はじめから その2…常原久彌(10ページ)いつまでも忘れられない味
ピーマンと牛肉の細切りいため あげなす レモンプティング
スチームアイロンをテストする 毛糸も木綿も洗える洗剤 栓ぬき
小銭入れを買うときは 一見便利風舶来小道具品定め フラメンコのレコードをお買いになるまえに
ヨーロッパの置時計(8ページ)ニューヨークのパレード…桐山禎子
ソビエト待たされ紀行…石井好子 私の手帖…松田道雄 映画通信 欲望・シャム猫FBI…本田静哉
みつくちに生れて…堀茂 ある軍人の手紙…晴木誠



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 91号 1967年・秋(昭和42年9月5日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

部屋の色のきめ方ー主婦のためのインテリア入門
日曜大工入門 連載第一回 すきな家きらいな家 第19回…清水一
この大きな公害 かまぼこ・はんぺん・なるとの大半に相当量の過酸化水素が入っている
袋詰食品は大半が危ない 薬局方の蜂蜜も信用はできない
桶屋二代ーある日本人の暮し53 大日本SS党宣言…花森安治
しわにならないシーツ ベッドの上げ下ろし
ブルッフの<ヴァイオリン協奏曲>はどの盤を買ったらよいでしょうか
あーオレはダメな男だ ボヤキの手帖1…サトウサンペイ
国際文化住宅芦屋 第3回…犬養道子



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 92号 1967年・冬(昭和42年12月5日発行) 暮しの手帖社
1300円
B+ 経年相応のシミ・ヤケ・イタミ 当時の定価220円

夫と妻 東京の屋根の上で…松下一之 ベッドで気持よく眠るために…大植美代子
日曜大工入門 連載第2回 すきな家きらいな家 第20回…清水一
ビーフシチュウ ミートボール ハンバーグステーキ 西洋料理はじめからその4…常原久彌
ショッピングバッグは手作りで(作り方)
じゅうたんはタタミです 主婦のためのインテリア入門
プロロフィエフの<ピーターと狼>はどの盤を買ったらよいでしょうか
すらりとなりたし とことんたべたし…石井好子
さびしそうに窓を眺めなさい ボヤキの手帖2…サトウサンペイ
考えときまっさ 第4回…犬養道子



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 93号 1968年・初春(昭和43年2月1日発行) 暮しの手帖社
1200円
B+ P151−152の欄外はし少し切れ目、P222の欄外、僅かに書き入れ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

努力しないで掃除する法(15ページ。今読んでもうなずく連続です)
もしも石油ストーブから火が出たら ふたりだけの店 ある日本人の暮し54
日曜大工入門 連載第3回 すきな家きらいな家 第21回…清水一
料理には国境がない 京のおぞよ…大村しげ
即席スープの栄養は牛乳の半分以下です タイツのすすめ
すき間や目地をふさぎたいときに 台所をあずかる心がまえ…宮木高明
ソフトアンカのよい点わるい点 寝床の上の体操…小野喬
おさむい文化 ああ日本 世界はあなたのためにはない…花森安治
ステルン氏の優雅な料理…石井好子
日本の役人を輸出せよ ボヤキの手帖3…サトウ・サンペイ
木綿とちりめん 連載第5回…犬養道子 私はだまってはいられない…ベンジャミン・スポック



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 94号 1968年・春(昭和43年4月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

幻の魚 8分間の空白…花森安治 科学の伝説…芽 誠司
石油ストーブの火に水をかけたらなぜ消えるのか
日曜大工奮戦す…桜井英 すきな家きらいな家 第22回…清水一
いためる 西洋料理はじめからその5…常原久彌 五目ずし
名前もおなじメーカーもおなじで中味は全然べつという奇妙な商品
スコッチガード 気軽にどこでも掃除できる小型掃除機
チャイコフスキーの悲愴交響曲はどの盤を買ったらよいでしょうか
ミロのヴィーナスは、ふとりすぎでしょうか…ジョイス・ブラザース
マイホーム主義の亭主を警戒せよ ボヤキの手帖4…サトウサンペイ
アバード・マンション・ビラ・メゾン 連載第6回…犬養道子
やまとだこ…住井すゑ



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 95号 1968年・初夏(昭和43年6月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価220円

美しいものを…花森安治 日曜大工入門 連載第4回 すきな家きらいな家 第23回…清水一
サラダ 西洋料理はじめからその4…常原久彌
紬…紬屋吉平 お母さん縫ってみませんか こども服の作り方
ルームクーラーをテストする なにをどれくらい用意したらよいかーはじめてお母さんになるひとに
このごろの<すまいの洗剤> ルーペいろいろ 台所にシャワーを
雨戸代りのカーテン ハイドンのチェロ協奏曲は、どの盤を買ったらいいでしょうか
東京の百貨店の生ジュース 私のフジタ(藤田嗣治先生の思い出)…石井好子
<人道>主義よ、いまいずこ ボヤキの手帖5…サトウ・サンペイ
ただいまスラム建設中 連載第7回…犬養道子 食べものありて巴里はたのし…山田五郎



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 96号 1968年・夏(昭和43年8月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価280円

ごらんのように、この号は、一冊全部を、戦争中の暮しの記録だけで特集した。一つの号を、一つのテーマだけで埋める、
ということは、暮しの手帖としては、創刊以来はじめてのことだが、私たちとしては、どうしても、こうせずには
いられなかったし、またそれだけの価値がある、とおもっている。この記録は、ひろく読者から募集したなかから、
えらんだものである。…一ついえることは、どの文章も、これを書きのこしておきたい、という切な気持から出ている、
ということである。書かずにはいられない、そういう切っぱつまったものが、ほとんどの文章の裏に脈うっている。
…編集者として、お願いしたいことがある。この号だけは、なんとか保存して下さって、この後の世代のために
のこしていただきたい、ということである。
ご同意を得ることができたら、冥利これにすぎることはありません。
(花森安治 あとがきより)

戦場 いろいろの道具 わたしの写した教科書…清水安子 若き日よふたたびはかえらぬものを
この日の後に生れてくる人に 日日の歌…勝矢武男
配給食品日記ー焼けなかった京都の朝昼晩…平岡峯太郎 お願い申します
疎開 東京大空襲 わが町は焼けたり 一九四五年八月六日 大阪全滅 飢えたるこどもたち
おてがみ 小学生 油と泥にまみれて 食 路傍の畑 産婆さんは大忙し ゆがめられたおしゃれ
恥の記憶 汽車は行く いろいろ 父よ夫よ 百姓日記…田中仁吾



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 97号 1968年・秋(昭和43年10月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 裏表紙角オレすじ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価260円

チョッキを編みましょう(作り方・4ページ)たのしきかなガラクタの塗りかえ(8ページ)
武器を捨てよう…花森安治 女房学校 センセと大将と親分と
君よ、つらいけれど、挫けないで、働きつづけよう〜大学を出て就職した1709名の女性を追跡調査した報告
すきな家きらいな家 第24回…清水一 あんずのゼリー
3皿のめんるい料理 西洋料理はじめからその7…常原久彌 とりとピーマンのみそからめ
樹脂加工のフライパンは困まる 補聴器をテストする 男の子の長い髪は是か非か…グッドハウスキーピング誌
歩道橋の秋〜ああ日本 幕末の異人さん〜丹波コレクションから(16ページ)相向いの座…幸田文
タロはますます元気です…犬養哲夫 私の遺言 連載第1回…坂西志保
私の手帖…松田道雄 結婚お心得〜ボヤキの手帖6…サトウ・サンペイ むこの山〜連載第8回…犬養道子



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 98号 1968年・冬(昭和43年12月1日発行) 暮しの手帖社
1200円
C+ 終盤角オレすじ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価260円

ガラクタを作りかえるたのしさ 誰にでも簡単に作れるこどものしゃれたニットウエア(8ページ)
愚劣な食器洗い機〜主婦をあまく見てはいけない…花森安治 石油ストーブをテストする 鉄板のおすすめ
セントラルヒーティングよりも ゆであずきという名のお汁粉
吉兆の重詰(16ページ) あんずジャムの入った揚げ菓子 五目スープ
ヨーロッパの町角で…清水一 チェコと日本の音楽…津守健二
どなる阿呆に見る阿呆〜ボヤキの手帖7…サトウ・サンペイ 21世紀は日本の世紀か…坂西志保
私の手帖…松田道雄 空〜連載第9回…犬養道子 天下の牛追い百姓…黒澤酉蔵



再入荷分、品切れ 暮しの手帖 第1世紀 99号 1969年・早春(昭和44年2月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価260円

巻頭「10円玉1コのちいさな世界」は15ページ費やして、10円おもちゃの世界
「その気になって、一つずつ丹念に見てごらんなさい。
たった10円玉一つの小さな世界が、なんとゆたかで、親切で、たのしいことか。」と文章も美しい。
そのすぐあとに「ああ 日本 悪夢の果て」と使いすて文化、
大量生産の大量消費を憂う記事(廃品・洗濯機が山積みの写真)。
続く「焼いた食パン4万3千88枚ー自動トースターをテストする」商品テストは、
見開きいっぱいにパンを積み上げた写真が圧巻です。

白鷺城(16ページ) スポック博士の一家 こめ油に罪はない
サンヨーからも出た食器洗い機 輪のオムツがよいか、四角いオムツがよいか
スパゲチは好きだがミートソースを作るのがめんどうという人に
センタク機の糸くずをどうしよう 電話にも錠前というへんな時代
買い物車を使ってみて 嫁入道具の三面鏡を2DKに持ちこんだら何が起ったか
小なべ仕立てー鯛かぶら・竹輪なべ・蛤なべ・うどんなべ・ごもくなべ・たらちり・さばなべ・白魚なべ
映画通信…本田静哉 ほんとの軍歌はきかれなくなった…阿川弘之
今年はボヤキの年かいな…サトウ・サンペイ 青い鳥を追って連載第3回…坂西志保
私の手帖…松田道雄 東京国と大阪国…犬養道子
戦争を体験した大人から戦争を知らない若いひとへ



再入荷 暮しの手帖 第1世紀 100号 1969年・春(昭和44年4月1日発行) 暮しの手帖社
1300円
C+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価260円

(表紙は、第1号から99号の表紙写真のコラージュです)
百号をお届けします。……こう書いてみて、さすがに感慨深いものがあります。一号とこの百号のあいだには、
二十二年という年月が流れています。…ひところでいうと、よくやってきたなあ、ということです。
そして、ぼくたちぐらい幸せな編集者は、日本にも外国にも、そうざらにはいないだろう、ということです。
…第一号を出したとき、ぼくたちは七人でした。その七人のうち、六人までが、ずっとつづけて、この百号まで、
編集の第一線で働きつづけている、これがぼくたちの幸せ…。一号から百号まで、どの号も、ぼく自身も取材し、
写真をとり、原稿を書き、レイアウトをやり、カットを画き、校正をしてきたこと、それが編集者としてのぼくの、
なによりの生き甲斐であり、よろこびであり、誇りである、ということです。…ぼくは、死ぬ瞬間まで<編集者>で
ありたい、とねがっています。その瞬間まで、取材し写真をとり原稿を書き校正のペンで指を赤く汚している、
現役の編集者でありたいのです。…つぎの号は百一号ではなく一号です…つぎの新しい号は<暮しの手帖・
第二世紀第一号>ということで、雑誌も大きくして、紙もよくし、印刷もきれいにするつもりです。つまり、
もっと<よい雑誌>にしたいということです。(花森安治 編集者の手帖より)

商品テスト入門…花森安治 亭主アンド女房学校 なんにもなかったあの頃 部屋
愛し合っていたら狭くても苦しくても幸せだと総理大臣はいうが すきな家きらいな家 第26回…清水一
おべんとう おべんとうの作り方 ちいさなパーティをもっとたのしくするためにー西洋料理はじめから その九……常原久彌
フレンチカスタードーマキシムのお菓子 とりのももの煮き揚げ
プラスチック製の安いハカリは信頼できるか 倒してビクともしませんとメーカーはいうータフポットというマホーびん
ピザパイを食べてみる 手のひらにのる絵巻物 ぴったりフタのできる栓がある
ベートーベンのバイオリン協奏曲は、どの盤を買ったらいいでしょうか
杏の花さく村…島田謹介 私と暮しの手帖 入選発表
昭和1ケタ開き直るーボヤキの手帖最終回…サトウ・サンペイ
鈍行列車の旅 第4回…坂西志保 決算報告書 最終回…犬養道子


暮しの手帖 第1世紀 20号以前21号〜34号35号〜47号48号〜60号
61号〜74号75号〜87号・88号〜100号・5冊セット 帙つき保存用帙(ちつ)





古本 海ねこ トップページへ戻る