暮しの手帖 1世紀  

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61号〜74号75号〜87号88号〜100号5冊セット 帙つき保存用ちつ

いずれも表紙・装画 花森安治 編集及発行者 大橋鎭子



再入荷分、品切れ  美しい暮しの手帖 第1世紀 1号 1948年(昭和23年)季刊 昭和29年の7版 暮しの手帖社
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価110円

[写真]可愛い小もの入れ…草加やす子(花森安治)
直線裁ちのデザイン(デザイン・花森安治 裁つひと・大橋鎭子 縫う人・中野家子 着るひと・大橋鎭子)
ブラジアのバッドの作り方 自分で結える髪(デザイン・杉野定子 縫うひと・大橋芳子)
[色刷]シンメトリイ(左右同じ)でないデザイン…花森安治 自分で作れるアクセサリ…花森安治
ちょっとした暮しの工夫 お母さまが作ってやれるオモチャ コロちゃんとテッディくん(新城圭子)
ピータァ・パン…ジュン・パントル劇場 木田久 指人形の作り方…藤城清治(絵も)
[本文]色彩…佐多稲子 女のくらし…小堀杏奴 背広…扇谷正造
たべものののこと、すまいのこと…廉常清佐 秋袷…森田たま 地獄極楽園…田宮虎彦
小もの入れ…草加やす子 足袋 小説…川端康成 衣食住小記…土岐善麿
眞の美しさ…中原淳一 服飾の読本…花森安治 一号からの項目別総目次(今回の入荷分は増刷分のため)

「ふりかえってみると、こんなに、たのしい思いで本を作つたことは、これまで一どもありませんでした。
いく晩も、みんなで夜明しをしましたし、そうでない日も、新橋の駅に、十時から早くつくことは、
一日もないくらい、忙しい日が続きましたけれど一頁ずつ一頁ずつ出来上つてゆく、うれしさに、
すこしも、つらいなどとは、思つたこともありませんでした」(あとがきより)



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 2号 1948年(昭和23年)1月 暮しの手帖社
2700円
B+ 目次、巻頭の角少切れ 本文の一部少角オレ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価110円

[写真]焼跡の煉瓦で作った炉端 お家で着るきもの 紺ガスリの畳べりと一巾の坐ぶとん
お手洗を美しく 手袋を縫いましょう(小川常緑子)毛糸の服は色で着るもの オーバアの要らない冬の服
自分で作る春の帽子 台所に椅子をおく(リンゴ箱で簡単に作れるのです)自分で結える髪 男のひとのディッキー
[色刷]十九世紀仏蘭西の衣裳 美しき「人形」への挽歌…花森安治 ちいさな手帖 手袋の実物大型紙
春の帽子の作り方 五つのえんどう豆…アンデルセンの童話から 文・木田久 影絵・藤城清治
[本文]家庭の幸福…小堀杏奴 津軽の冬ぐらし・・・北畠八穂 陰陽の調和…平塚らいてう
模様…森三千代 心の手洗…ささきふさ 樹を植える…大佛次郎
かなしいのら着…石井桃子 常に美しさを・・・三岸節子
服飾の読本…花森安治 一号からの項目別総目次(入荷した分が増刷分のため)



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 3号 1949年(昭和24年)4月 季刊第1号 暮しの手帖社
2700円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]男の子の部屋着 竹を利用する 押入れを上手に使う 臺所(台所)のちいさな工夫 臺所(台所)で暮す
春の直線裁ち 四つのエプロン コドモの靴はお母さまの手で 自分で作れるバッグ
春はブラウスの季節です 切紙細工を美しく使う ベレのかぶり方 ボロ屑からでも 昼はソファに夜はベッドに
[色刷]女の子の着もの 春から夏の季節に…デザイン・花森安治
[本文]しゃれたバッグの作り方
マリア様と軽業師…アナトオル・フランスの原作から 文・木田久 人形・藤城清治
れんず…幸田文 桃と柳の雛まつり…壷井栄 ココット・・・中村研一 病床詩集…高見順 銭湯・・・網野菊
わたしの生活から…天野貞祐 美しい暮しについて…坪田譲治 ふだん着…鏑木清方 どろぼうとすまゐ・・・北畠八穂
小さな感想…池島信平 手巾序説…柳田國男 着物の味はひ…森田たま ミュンヘンのヴァイオリン屋…工藤昭四郎
一坪花壇の作り方…小石川植物園 服飾の読本…花森安治 一号からの項目別総目次(増刷分のため)



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 4号 1949年(昭和24年)7月 季刊第2号 暮しの手帖社
2700円
B 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]長いのれん 縄のれんと日よけ フスマ障子を外す 足もとの工夫 花と灯と
うちわを作り直す コドモでも出来るクレオン染め おセンタクをもっと愉しく
これが直線裁ちです 涼しい真夏の部屋着 コドモの直線裁ち 夏の男の服 誰にでも似合うピケ帽の作り方
[色刷]ゆかたで作る…花森安治 [本文]スガンさんの山羊…アルフォンス・ドオデェ「風車小屋通信」から 文・町田仁 影絵・藤城清治
幸せになるための勇気・・・羽仁説子 田舎家…森田たま 生活の美しさについて…岸田國士 器具…室生犀星
わが衣食住…河盛好蔵 超現実派の生活・・・桂ユキ子 木のこと…井伏鱒二 デンマークの娘…エレン・ニイルソン
鏡台・・・杉村春子 キモノの夢…澁澤秀雄 梵字くづし…幸田文 泉よ、どこから…堀口大學 化粧について…野間宏
ゴマじるこの作り方…平塚らいてう 服飾の読本…花森安治 一号からの項目別総目次(増刷分のため)




再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 5号 1949年(昭和24年)季刊第3号 昭和32年の11版 暮しの手帖社
2700円 B 終盤の小口寄り僅かにイタミ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]紺がすりの美しさーのれん・きもの・はなお・直線裁ち・バッグ・傘・
帽子・スカート・弗入れ・煙草入れ・帙・ふとん・ふすま
物置小屋を改造して 和服の雨着の工夫 傘を張りかえる ザルを使って
坐る暮しから腰掛ける暮しへ(伊藤憲治)卵のカラでモザイクする 買物の手帖 スカーフの使い方
[色刷]部屋を改造する 小ものの作り方
[本文]アポロの馬車…ギリシャ神話から 文・町田仁 影絵・藤城清治
やりくりの記…東久邇成子 バナナは皮を食う…牧野富太郎 萬葉人の暮し…佐佐木信綱
雑談…森田たま 長杉と竹椅子…森於莵 家について…芹澤光治良 母と子の書斎・・・村岡花子
山ずまい・・・深澤紅子 生活と美…柳宗悦 服飾の読本…花森安治 一号からの項目別総目次

「やつと、ここまで来ました。…第一号は赤字でした。第二号も赤字でした。
今だから申せるのですが、そのために昨年の暮は、正直に申して生れて初めて、
私たち、お餅をつくことも出来ませんでした。…」(あとがきより)*



再入荷分、品切れ  美しい暮しの手帖 第1世紀 6号 1949年(昭和24年)12月 季刊第4号 暮しの手帖社
2700円
B+ 背の題字、下はしややかすれ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]端布を貼りまぜたびょうぶ 台所の棚 一つで椅子にも脚立にも 食物を温かくしておく工夫
三十七個の果物箱 ふすまを張りかえる キルティングと直線裁ち キルティングのやり方
帯なしの組合せ着もの あたたかい部屋靴を作りましょう 買物の手帖 配給のネルで赤ちゃんもの一揃い
[色刷]日本製スフ人絹(現物の布地見本つき)お料理いろはかるた
[本文]こうのとりになった王様…ハウフ作「隊商」から 文・町田仁 影絵・藤城清治
相馬黒光 穂積重遠 中島こう 生きる知恵…里見ク 朝掃除…中村汀女
長じゅばん…森田たま 指輪…平林たい子 お嬢さん・・・川端龍子 椿子…高浜虚子 古くて新しい着もの…水谷八重子
奥さまにヒゲのないわけ…扇谷正造 新しいもの古いもの…田宮虎彦 和服今昔…圓地文子
話し方…山田耕作 服飾の読本…花森安治 第4号・第5号の内容



再入荷分、品切れ  美しい暮しの手帖 第1世紀 7号 1950年(昭和25年)4月 季刊第1号 7号専用カバァ(未使用)つき 暮しの手帖社
3500円B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

カバーは未使用。折りたたんで本誌に挟み込んだ状態です。
[写真]直線裁ちと子供たち…花森安治 お家の仕事に 新しい感覚のバッグ 誰にでも必ず出来るホットケーキ
リンゴ箱で作る子供机 紙を染める 十五円で創り上げるー中年のひとの新鮮な肌 ホルモンパック 自分で工夫して自分で建てた家
買物の手帖 新しい感覚のバッグの作り方 いそがしい小人…アグネス・レエダア 訳・町田仁 影絵・藤城清治
[色刷]小紋
[本文]馬杉縫子 土塀…志賀直哉 多田光江 空の御馳走…中谷宇吉郎 山高しげり
藤島亥治郎 小倉遊亀 中村メイコ 楽しく暮す法・・・猪瀬弦一郎 戸板康二 津守健二
服飾の読本…花森安治 漫画…ベレンスタイン 一号からの内容


「表紙がぼろぼろになつてしまうのが悲しいと、お手紙にもありました。
これは私たちも前から気がついていて、製本も、雑誌にしては丁寧にしてもらつていますし、
表紙も、お金の許すかぎり丈夫なものをと心掛けてはいましたが、
そのようなことには、限りがあるのでございましょう、ときどき電車の中でお見かけするのが、
大ていお手紙のように、すつかりぼろぼろになつているのでございます。
何ヵ月も苦労して作り上げたミにとつて、そのように変り果てた姿を見るのは、身を切られるようなつらい思いですから、
ましてこれからさき長く持つていようとお思いになつていらつしやる方のお気持はどんなかと存じます。
これまで例のないことですが、この号から、表紙につけるカバァをつけることにいたしました。
こんなものでも、もしかして、ご利用いただけましたら、どんなにかうれしく存じます。
実は、もつともつと丈夫な紙を使い、もつと立派なものにしたかつたのですが、
これでも、いまの私たちには、やつとの思いでした。がまんして下さいませ」(あとがき より)

専用カバァ(未使用)を見る
中ページ「これが今日本で出来る最高のスフ・人絹です」の見開きを見る 実際の布見本が1点1点、貼り込まれています。
美しい暮しの手帖 第1世紀 8号 1950年(昭和25年)7月 季刊第2号 昭和32年の10版 暮しの手帖社
2700円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]可愛いマナイタを食卓に 誰にでも作れるなつかしい廻りどうろう タオルの髪ふき
ちょっとした思いつきですけれど せまいお部屋に すこしでも涼しく暮すために
誰にでも必ず出来るプディング 直線裁ちユカタ・ドレス…花森安治 ひと呼んで愛の城砦(シャトウ・ダムール)という 煙草の乾燥蔵を作りかえた家 …永瀬義郎
暑いときには涼しい上衣を オイル・シルクの使い方 お手製のアイス・ボックス お母さまの床屋さん
ペンキの塗り方 買い物の手帖 あなたのお子さまの知能検査表 綱町一夫 人間のぬけがら…メラネシア地方に伝る神話から 文・町田仁 影絵・藤城清治
[本文]戦争は起きないという答え…大田洋子 増築の家…安井曾太郎 閑院直子 カッフェ・オーレ・オーリ…瀧澤敬一 岩崎さくら子
市河三喜 福島繁太郎 馬杉縫子 浦松佐美太郎 暮しのデザイン・・・田中千代
いづれ菖蒲とひきぞわづらふー話…吉川英二 戸板康二 津守健二 船戸船惠子 福島慶子
廻り燈籠の作り方…長谷川堪兵衛 服飾の読本…花森安治 漫画…ベレンスタイン 一号からの内容



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 9号 1950年(昭和25年)10月 季刊第3号 9号専用カバァ(未使用)つき 暮しの手帖社
3500円 B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

カバーは未使用。折りたたんで本誌に挟み込んだ状態です。
[写真]日曜日の工作 秋の直線裁ち…花森安治 誰にでも必ず出来るビスケット…門倉國彦 美しいからだの線を創る
使いやすい押し入れ 僕たちの家を見てください 金百円也のお買物…平林たい子・柴田早苗・閑院直子・森田たま
日本の紙…及川全三 せんたくバサミ おすしのにぎり方−くろうとと同じに出来るコツ 竹細工
型紙で編む…野口ゆき チヤックの上手なつけ方 買物の手帖
[色刷]ベレンスタイン漫画集 たのしいヌリエ…藤城清治 狼と七匹の子山羊…グリムの童話から 文・町田仁 影絵・藤城清治
[本文]阿部次郎 赤松常子 有馬頼寧 フランス婦人の好み・・・瀧澤敬一 武者小路実篤 菊池南海子
麻生武治 高田なほ子 高濱五平 茂木照子 久松潜一 内田誠 泉山三六
虚栄について…三島由紀夫 藤本和子 生田花朝 佐野利器 戸板康二 津守健二
桑村洋子 松田正義 石田君江 内藤直茂 中江百合 柴山みよか
田中マリ子 平山蘆江 山村はつね 風俗の手帖…花森安治 一号からの内容

専用カバァ(未使用)を見る
美しい暮しの手帖 第1世紀 10号 1950年(昭和25年)12月 季刊第4号 昭和32年の10版  暮しの手帖社
2700円
B 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 背に少イタミ 当時の定価140円

[写真]丈の低い部屋卓 焼き板の雑誌入れ 焼き板の作り方 サンタ爺さんを作りましょう…花森安治
紙障子のびょうぶ 毛糸をあしらった冬の直線裁ち…花森安治 いとし子のために…野口ゆき
ヒフと冬と 雪の話…中谷宇吉郎 坪一万七千円の家 誰にでも必ず出来るクリスマス・ケーキ 戸袋の工夫
おべんとうふかし・パッドつきの下着 天ぷらの揚げ方ーくろうとと同じに出来るコツ 暮しの中の温度 買物の手帖
[色刷]すとおぶ・だんろ・ほりごたつ セエタァとスカートの二色の配色 手袋はいつもキレイに
コトバのパズル 小さなマッチ売りの女の子・・・アンデルセンの童話から 文・町田仁 影絵・藤城清治
[本文]坂西志保 長岡半太郎 渡邊道子 田宮虎彦 眞杉静枝 笠信太郎 池田潔 深尾須磨子
マネキンのプロフィール・・・瀧澤敬一 戸板康二 津守健二 近藤すま 平山蘆江 中江百合 氏家壽子 杵屋六佐衛門
金子程子 柿沼健友 中村メイコ 扇谷正造 風俗の手帖…花森安治
愛の妖精 ダイジェスト…ジョルジュ・サンド作 宮崎嶺雄譯 一号からの内容



再入荷 美しい暮しの手帖 第1世紀 11号 1951年(昭和26年)1月 季刊第1号 暮しの手帖社
2400円 B 小口少紐かけあと 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]春とコドモたちと…デザイン 花森安治(モデルの子どもも、花森さんのデザインもかわいいです)
薬味のお盆…佐村英吉 部屋に草花の鉢を飾る どこへでも動かせる棚…小畠昇 戸締りの工夫…小牧四郎
新しいサンドイッチの作り方…小川順 茶室の手法を生かして…大熊喜英 一足の靴が出来るまで…松本長造
[色刷]日本の花…牧野富太郎 ホームソング(小夜歌集)旅をした鬼のはなし(影絵)…町田仁・藤城清治
[本文]わが工夫せるオジヤ…坂口安吾 望月喜美子 安倍能成 ベレー帽…岸田日出刀
若山喜志子 佐藤春夫 工藤陽子 寒がりや…石坂洋次郎 瀧沢敬一 漬物の重石…澤田謙三
永井龍男 扇谷正造 渡邊紳一郎 エレン・ニールソン 秋山安三郎 津守健二 子供服の裁ち方
犬の飼い方…山本嘉次郎 土佐の味…中山とみ子 きもの帖…平山蘆江 米のとぎ汁…月江寺明
みかん箱から…池田健 西洋料理入門…千葉千代吉 晩年の父…小堀杏奴 オネエチャマ…ベレンスタイン
一号からの項目別総目次



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 12号 1951年(昭和26年)5月 季刊第3号 暮しの手帖社
2400円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]涼しい感覚 流行を批判する…花森安治 簡単にできる防水 手軽な洋服吊り
行李やタンス代りに…戸島加壽夫 コドモの棚…臼田勝美 風呂敷で作るバッグ…矢部季・神理和
サラダの研究…小川順 てのひらの上の金閣寺 フルーツゼリー…門倉國輝 いねの一生 買物の手帖

[色刷]ぬいとりの花…武井孝子 丸太の家具…大熊喜英 ホームソング
四つのみじかいお話(影絵)…町田仁・藤城清治

[本文]阿部艶子 馬場恒吾…京大阪の魅力 黒田初子 村上元三 下村海南 佐伯米子
泰豊吉 あちらの暮し…瀧沢敬一 ノルマンデーの漁村…鍋井克之 富本一枝
続 服飾の読本…花森安治 きもの帖…平山蘆江 西洋料理入門…千葉千代吉 鏡台の前で…杉野定子
ビールの肴…中村光子 五月の朝食…久富志子 にほん料理おさらえ帖…中江百合
一号からの項目別総目次 *



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 13号 1951年(昭和26年)8月 季刊第5号 暮しの手帖社
2400円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]朝から夜中まで…花森安治 画を飾る 帯の工夫 のり巻の作り方 コドモの家 食堂の卓と椅子
天火なしで作るシュークリーム 珈琲茶碗 はいしゃさん・だいすき 自分で装釘する…清水茂登吉
指の宝石よりもちいさい花 買物の手帖
[色刷]日本の花 だんだん大きくなる家 ふしぎな笛吹き男(影絵)…藤城清治・山下毅雄
[本文]細君料理…獅子文六 田舎ずまひ…佐多稲子 武者小路公共 坂西志保 どんこ料理…火野葦平
信濃土産…森田たま 鳩山一郎 河上丈太郎 藤尾婦ミ 瀧澤敬一 吉屋信子 大町文衛 菊池南海子
今火出海 吉田綾子 邦枝完二 四家文子 田中耕太郎貝谷八百子 吉田茂 矢澤貞子 山本一清 片山廣子
中村汀女 大平千枝子 清水一 青山ユミ 渡邊紳一郎 隈部英雄 野呂信次郎 H・K・ニイルセン
中江百合 鳥井日佐子 内田司 辻勝三郎 堀壽子 宮澤久子 郭仲? 続服飾の読本…花森安治
西洋料理入門…千葉千代吉 平田阿岐良 佐藤智慧子 水口健子 伊藤和子 藤川進
津村秀夫 戸板康二 古谷綱正 津守健二 平山蘆江 佐藤春夫譯 一号からの項目別総目次



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 14号 1951年(昭和26年)12月 季刊第6号 暮しの手帖社
2200円
B 背の下はし少イタミ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価140円

[写真]たんすを置く 茶箱を使う ストーブで煮炊きも 組合せ家具 マットを使う はやりすたりのないオーバア…花森安治
シチウの作り方 おでん アップルパイ 乾草の香織の中から 夢のお城…藤城清治
ちょっとした思いつき 指の先にのる可愛いい人形 コドモとふすま 床板張りのいろいろ 買物の手帖
[色刷]炭焼き(版画)…無着成恭・山元村中学校生徒 流行五十年史 お月さまの見たお話(影絵)…藤城清治・山下毅雄
暮し方がかわれば床も 長所短所を採点すると 主婦の立場からでは ふとんかベッドか
たたみの部屋を改造する方法 板の間の手入れ 板の間を暖めるには 板と畳
[本文]吉田五十八 幸田文 長谷川紳 國分一太郎 湯浅芳子 ノエル・ヌエット 堂本印象
藤尾婦ミ 小汀利得 坂西志保 瀧澤敬一 嘉治隆一 北川千代 綿田三郎 緒方竹虎
水谷長三郎 大谷竹次郎 佐藤美子 隈部英雄 平野禮子 山村はつね 梶田照夫
與田文子 内田司 平山蘆江 柴田万里子 鹿兒島和子 H・K・ニイルセン
続服飾の読本…花森安治 郭仲? 水口健 久永京子 和田信賢 田中壽美子
中江百合 森口多里 北見志保子 星野立子 唐木邦雄 丸山明子 津村秀夫 戸板康二
魔法使はなぜ死んだ 他一篇(バッチョ・バッチ作・岩崎純孝譯 挿画・初山滋
一号からの項目別総目次



品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 15号 1952年(昭和27年)3月 季刊第1号 暮しの手帖社
950円
C  表紙角オレすじ、背イタミ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価160円

[写真]ある台所 花壇を作りましょう たい茶・のり茶 部屋の工夫 たのしい戸外の食事 へんなアクセサリ…花森安治
シュウマイは誰でも作れる ワッフルを焼きましょう おひなさま 花と友情と
[色刷]日本の鳥 ホームソング 寒造(版画)…岩井屋不彫 赤ずきんさん(影絵)…藤城清治・山下毅雄
暮し方の研究・お金の上手な使い方 こんな話、あんな話…花森安治 家を安く建てるには
買い方にもコツがある 使うために貯める 卒業はしたけれど おしゃれ計画表 洋装関係ねだん一覧表
[本文]小泉信三 浅倉文夫 坂西志保 石橋湛山 茄子の気持…草野心平 長與善郎
宮澤憲衛 瀧澤敬一 奥野信太郎 有馬頼寧 中井正一 藤田たき 竹内好 水原茂
西野照代 木村義晴 大宮房江 二本木仁 井筒明夫 中村和子 内田司 荻野三治
寺井芳郎 小林完 小倉登里 清水一 石井衣子 廣瀬君子 黒田チカ 四賀光子 山口波津女
隈部英雄 山形暢彦 戸板健二 津守健二 津村秀夫 菊池重三郎 一号からの項目別総目次



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 16号 1952年(昭和27年)6月 季刊第2号 暮しの手帖社
2200円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 背の一部破れて欠 136-140ページ裂け目 当時の定価160円

[写真]丸太の飛石 コドモのために たまごどうふ すだれを使って 花は暮しのアクセサリーです
小住宅のためのヒント カレー料理 くずまんじゅう 村の保育所 ミナト 白い山なみ青い野づら
[色刷]浴衣のように着る服…花森安治 一寸法師(影絵)…藤城清治・山下毅雄
暮し方の研究・新聞をどう読むか 笠信太郎 坂西志保 中島健蔵 中正雄 久門秀夫 高木健夫 殿木圭一 小畑修
[本文]瀧澤敬一 鈴木茂三郎 福原麟太郎 笠置シヅ子 柴田錬三郎 丸岡秀子
山川菊栄 扇谷正造 石垣綾子 井町梅子 続服飾の読本…花森安治
男子服飾関係ねだん一覧表 日浦貞子・おがわさちこ 渡邊正子 木村義晴
中江百合 五島美代子 桂信子 清水一 渡邊紳一郎 平山蘆江
津守健二 津村秀夫 戸板康二 桶谷繁雄 一号からの項目別総目次



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 17号 1952年(昭和27年)9月 季刊第5号 暮しの手帖社
2200円
B+ 裏表紙、製本時からの角少オレ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価160円

[写真]八十円のすのこで いろいろに使える棧板 ぬき板で作ったテーブル ハンバーグステーキの上手な焼き方
他山の石コレクション 自分で作れる電気スタンド 雲 ほうらく焼 おいしいババロアの作り方
三帖ひと間の家 女ひとりで解決したアパートずまい テーブル・マナー 椅子と卓と部屋と
トマト・ピューレーを作りましょう たのしい蝋染め アイロンの直し方 巴里の街角で 犬のお風呂 草花の蒔き方
[図版]縞帳…柳悦孝 マッチとボタンで作る図案 生きているエチケット
[本文]北畠八穂 西尾末廣 鈴木信太郎 主婦の七不思議…戸塚文子 飛行感覚 生活ベタ…小島政二郎
戸川行男 永田清 瀧澤敬一 田宮虎彦 中谷宇吉郎 小山いと子 尾高朝雄 中田芙美子
木村義晴 続服飾の読本…花森安治 美しいからだ…M・マシゥス、P・リンゼイ 巴里ずまい
清水一 野呂信次郎 若山喜志子 野澤節子 渡邊紳一郎 戸板康二 清水基吉
大矢定義 水口健 松岡和夫 三谷茉沙夫 橋本政尾 阿閉明
平澤徳雄 山口毅 一号からの項目別総目次



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 18号 1952年(昭和27年)12月 季刊第6号 暮しの手帖社
2200円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価160円

[写真]道具の整理板 持ち運びのできる床の間 スカートの衣桁 靴をおく棚 ボロ布で作るじゅうたん
スラックスをはきましょう…花森安治 鉄板料理 ふらんす風蒸し菓子 かにの甲羅揚げ
カツを揚げるコツ 手前味噌…里見ク 自分で作るたのしさ ヒューズの直し方
椅子の直し方 夜の停車場 ロンドン余情…ヘレン・K・ニールセン むかしの地図…渡邊紳一郎
[色刷]?版日本古地図 三十万円・五十万円・七十万円で建つ家 おくびょうなうさぎ…富本一枝・藤城清治
[本文]わが若き日…岡田八千代・林きむ子・山川菊栄・平塚らいてう 書簡…志賀直哉 人柱…野上彌生子
手紙と私…瀧澤敬一 住めば都…中谷宇吉郎 スラックスについて(続・服飾の読本)…花森安治
家のある風景…清水一 きもの帖…平山蘆江 巴里ずまい…サト・ナガセ 主婦と俳句…中村汀女
一号からの項目別総目次 



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 19号 1953年(昭和28年)3月 季刊第1号 昭和28年3月15日の重版 暮しの手帖社
2200円
B+ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価160円

[写真]京都のしもたや…清水一 花のあるテレス…内海岩雄 新しき酒を新しき革袋に…吉田實
部屋を仕切る 借家を工夫して…田中千代 可愛いエプロンは家中を明るくする
自分で作れる帽子…西塚庫男 ポートーフ…千葉千代吉 関西風かきめし…木村義晴
キャビネットというお菓子…古瀬一男 まずこれだけあれば 釘の打ち方…水澤文治郎
[色刷]女性の風俗…三井高陽 今夜は何にしましょう 六十年間のお天気…坂田勝茂
亀さんに口をひっかかれた犬の話…富本一枝・藤城清治
[本文]東京の屋根の下…吉野源三郎 生き雛さま…宮崎白蓮 服織…中堪助 今は昔のことなど…中野好夫
パリジェンヌ・ニューヨークを見る…瀧澤敬一 きもの帖…平山蘆江
時評ふうのABC(続・服飾の読本)…花森安治 板前こぼれ話…木村義晴 春未だ遠く…富本一枝
続わが若き日…岡田八千代・林きむ子・山川菊栄・平塚らいてう
一号からの項目別総目次



美しい暮しの手帖 第1世紀 20号 1953年(昭和28年)6月 季刊第2号 暮しの手帖社
950円
C 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 背イタミ 当時の定価160円

[写真]巴里のお惣菜 さばずし 冷し鯛めん ピラフ ドーナツの作り方 魚を上手に焼くコツ
これなら私にも作れるー新しい家具 夢にみたわが家ー9坪の家 便利なセンタク槽二つ
木彫りのスプーンとフォーク セメントの使い方 手巾の美しい使い方 ワイシャツの上手な仕上げ
手軽に沢山干せますー買物の研究 子と仕事と暮しと 北の涯ふるさとの風は
[色刷]イギリスのこどもの画(8ページ)
[本文]不思議なお菓子…富本一枝・藤城清治 日本の男の夏服をどうすればよいか 日本品と外國品をくらべるー石けん
たべものずいひつ 夫のこと妻のこと 600年間のお天気ー6月7月8月…坂田勝茂
澤田廉三 瀧澤敬一 野村胡堂 山川均 門田勲 中正雄 扇谷正造 戸板康二
清水一 平山蘆江 木村義晴 台所について 対話…浦松佐美太郎・花森安治 一号からの項目別総目次 *




再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 別冊 すまいの手帖
1950年(昭和25年)2月
 暮しの手帖社
1600円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価150円

[設計図]若いふたりのために 狭くても美しく すこしゼイタクですが 台所を居間の一隅に
アメリカ風に 限られた予算と坪数で せまい家でも愉しく暮せる 和風趣味のひとに
とりあえず作るとして 台所を南に 戸棚を多く取つて 中二階をつける ムダな疲れをはぶいて
親子五人で愉しく 主婦の立場を考えて 廊下をつけず部屋を広く 玄関を応接間に
大きく一部屋で タタミの好さ 安い工費で明るく美しく 池も取り入れて 屋根のない居間
三つの寝室を 屋根裏も利用して 温室みたいに 自分で作れる便利な組立せ家具(色刷)
[写真]自分で設計して アメリカ風に明るく 洋風に和室のよさを
[本文]いくらあれば家が建つか どんな土地をえらぶか どんな家を建てるか
設計書、建築届、見積書、契約書など いよいよ建ちはじめたら やつと家は建ったけれど



再々々入荷分、品切れ  美しい暮しの手帖 別冊 美しい部屋の手帖
1950年(昭和25年)10月
 暮しの手帖社
1800円
背ややイタミ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価150円

玄関)気品をもたせて 新しい感覚の田舎風 外套棚をつけて 簡素な感じを
なるたけ狭苦しさはさけて 入り口を角にとって 明るい感じに 純洋風ではないが
広間を兼ねて 天井を高く 二階のある家に 応接間をかねて
居間)腰かけコタツを中心に 客間と食堂にも 落着いた便利さ 小さな流しもつけて
障子のよさを生かす 窓を大きく取つて いつも片付いている感じ居 出来るだけひろく
しずかな感じに 洋風に床の間も 客間をかねて せまい坪数の中で 見た目よりも安く
食堂)小じんまりと一隅に ペチカも燃えて みんな一つの部屋で 主婦のためを考えて
和風で椅子を 朝の気分をたのしく 天井全体で照明する 上げ下げ出来る食卓 「日本的」な新しさ
台所)狭くても使いやすく いつも清潔に 居間とは別に 使い勝手よく 主婦のオフイスとして
主婦室)何にでも使えるように 子供部屋の隣に 造りつけ戸棚を多く
寝室)テレスもつけて 風雅をたのしむ 明るい床の間をつけて 押入れも通風を考えて
和室にもストーブ 高い窓をつけて 小さくとも独立して 化粧室に直結して
子供室)大きい子と小さい子と 自分で整頓できるように 吊りカンとロクボクをつけて
二段ベッドをずらせて 戸棚を多くとつて タタミと椅子を怪傑して 板敷もタタミも
老人室)便所の位置も考えて 縁側にも工夫して お茶をたのしむ 日光を豊富に取り入れて
書斎)山國ふうの味を 光りの調節を考えて ベツドも置いて 寝室の一部分に 南からの光をさけて
客間)茶席をつけて 書斎をかねて 暖炉をつけて 伝統を生かす
縁側) サンルーム) ベランダ) テレス) 浴室) 便所) 洗面所) 納戸) 物置)
押入れと戸棚の工夫 新しい家具 家具の組合せ方 机と椅子 家具の大きさ 部屋の照明
家具などあれこれ(三好碩也)出入口を窓 改築、増築おぼえ帖



品切れ 美しい暮しの手帖 臨時増刊 思いつき工夫の手帖
1951年(昭和26年)5月
 暮しの手帖社
1800円
背イタミ 経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価100円

入選 思いつき工夫集 机に物尺を 鍋ぶたかけ お米を洗うときに 九〇厘の板でコドモ椅子
車のついたオモチャ箱 ザルで干す 箒で作つた小もの干し こたつ板 簡単な洋服掛
領収書の整理箱 日割賄費入れ 赤ちゃんベッド 主婦の椅子 ミルク入れ 鍋つかみ
コップの培養瓶 すりガラスを作る よごれものをどうぞ きもちよく顔を洗う
電燈のコードの工夫二種 たのしいお料理 たつた一つのタマゴ 電車の中のエチケット
わが胸に美しきもの飾りて 帽子かけ二種 本棚に 切抜に あつたかいコタツ…
コドモの思いつき集
アメリカ版 思いつき集
本文 原武 井上ふさ 須田浅一郎 田中しづえ 田村浩三 村上ゆりこ
桜井たかね 水ノ谷豊子 山田敏文
料理カードのつけ方 思いつき工夫の作り方 家庭工作の手ほどき



再々入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 別冊 続すまいの手帖
1951年(昭和26年)7月
 暮しの手帖社
1600円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ 当時の定価180円

[設計図]狭い家を上手に生かす とりあえず建てる 新しい日本風に 火を暮しの中心に
素朴な味に テレスを玄関に 親子三人ぐらしに 室内に煉瓦を敷く 若い夫婦のために
和風で床は板張りにして 全部一部屋にも使える 廊下や縁側をやめて 工費を安く工夫して
部屋を広く使う タタミの部屋を新しく生かして タタミと板の間を調和させて 中庭をたのしむ 門と塀
[写真]住宅金庫で建てました
[本文]すまいに使われる言葉 材木ばなし 日本の垣 すまいに使われる言葉 索引



再入荷分、品切れ 美しい暮しの手帖 第1世紀 増刊 思いつき工夫の手帖第2集
1952年(昭和27年)5月 季刊第3号
 暮しの手帖社
1600円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ  背から裏表紙にかけてスレ・破れ 当時の定価130円

[写真]大工道具をしまう場所 傘かけ・お盆さし カボチャのヘタ 押入れの天井と床 幼いひとのために
台所の工夫 円い坐ぶとん 雨の日に 女心のおもいつき たばこで作る 干し物の工夫 机のまわりに
もっと光りを 便利な便所 ジャブ・ジャブたのしく 裁ち縫いのお手つだい 食卓のまわりに
病床に 戸締りの工夫 アフリ止め 雨戸に取手 風呂の煙突の工夫 髪を洗う
[色刷]いろいろな思いつき 部屋の工夫…エファ・ブラウン 思いつき集あめりか版 いろいろの工夫
[本文]小さい思いつき 思いつき料理 思いつきの茶の間 おばあさんのチエ おじいさんのチエ
黒衣の麗人 おもいつきランチ 引揚者もたのし ハンモック・テント 私の生活設計
貧しいけれど たのしい貯金箱 小さなたのしみ パン食の工夫 アメ玉を作る わが家の工夫 *



品切れ 美しい暮しの手帖 別冊 自分で作れる家具
1952年(昭和27年)10月20日
 暮しの手帖社
2200円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ  背スレ 当時の定価190円

手軽でらくな椅子 古風でハイカラな縄の椅子 キャンパスを編んだ長椅子 可愛いイス
主婦のための椅子 つみ重ねて場所をとらぬ椅子 糸巻きを使った折畳椅子
無造作で美しい卓 いろいろに組合せる三角卓 ちょっとハイカラな卓
コップ置きのある卓 コドモの机 組立て食卓 新しい感覚の果物皿
釘を使わないブック・ラック 卓を引出せる戸棚 壁に取り付ける棚
紐を使った棚 いろいろに使えて便利な棚 衣類の整理箱 きものの整理箱
こじんまりとまとまる吊り戸棚 ぐらぐらしない両用アイロン台
きちんと整理される台所の棚 お皿の戸棚 ビンの戸棚 野菜を入れる調理台
机にもなる吊り鏡台 いろいろの棚 ぬき板のベッド

144ページ



品切れ 美しい暮しの手帖 増刊 主婦の綴り方 山のあなたの空とおく
1952年(昭和27年)2月
 暮しの手帖社
2000円
経年相応のイタミ・ヤケ・シミ  表紙オレすじ 当時の定価95円

「そのさりげない暮しのかげに
どれだけの
妻の 娘の 母の
夫なきひとの
怒りと なやみと よろこびと
かなしみと あきらめと
そして はげしい祈りが
こめられていることか

いま ここに集められたのは
日日のあけくれに
ちゃぶ台で 職場の机で
チビた鉛筆とザラ紙で綴った
いわば暮しのなかの歌である」(見返し より)

「名もないひとたちの原稿ばかりで、一冊の雑誌をつくる、という試みは、
さきの増刊「思いつきの工夫の手帖」でいたしましたが、
こんどのように、女のひとの文章ばかりを集めた雑誌は、
いまの世の中にも、これがはじめてではないかと存じます。
名もないひとの原稿を、世に聞えたひとたちの文章と、全く同じようにのせてゆくというのが、
「暮しの手帖」の第一号からつらぬいて来たいささかの誇りでございました。
この苦しい世の中に、ひとはどのように考え、どのように生きて来たかを知ることが、
せめて私たちの毎日の暮しに、或いは励ましとなり、
あるいはなぐさめとなり、ともすれば忙しさの中に消えてゆく
わが暮しをかえりゆみるよすがともなることを願うからでございます」(「あとがき」より)

126ページ



おそうざいふう外国料理 装丁・花森安治
暮しの手帖社 91年(平成3年)・8刷
1200円
B+ 函の底部少イタミ ビニールカバー 当時の定価2885円

「この本にのせたものは、フランス料理、イギリス料理、ドイツ料理、
イタリー料理、スペイン料理、中国料理といった外国料理のなかから
私たちの口にあって、かんたんに、そして、同じような材料で出来て、
おいしくできるものを、えらびました」(料理をはじめるまえに より)
「暮しの手帖」掲載の料理からおいしいかったもの、評判のよかったものを収録。
西洋ふうのものが88種、中国ふうのものが77種。
「初版は47年ですが、このたび、新しくカラーの写真を
撮り直して再版いたしました」(あとがき より)

ハードカバー 280ページ サイズ 天地 28.4センチ


暮しの手帖 第1世紀 20号以前・21号〜34号35号〜47号48号〜60号
61号〜74号75号〜87号88号〜100号5冊セット 帙つき保存用帙(ちつ)





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