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■絵本 童話 児童書■

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日本の絵本絵本雑誌日本の古い絵本

《海外の本》

ドリトル先生物語全集ぞうのババール 日本語版・英語版・フランス語版



coverグリム童話集3 グリム兄弟  相良 守峯・訳 茂田井 武
750円
岩波書店 1966年 89年の分冊第5刷  B+ カバー少イタミ 小口少ヨゴレ 定価1995円

挿絵 茂田井武 装画 ワンダ・ガーグ 装丁 堀内誠一
六人のけらい 雪白ちゃんとバラ紅ちゃん 大力ハンス ほか

この本はもと、「グリム童話選」の名のもとに、岩波少年文庫(小B6判の形)で、
一九五一年から五ニ年にかけて、三冊にわけて刊行されました。
その時のさし絵と同じですが、判型が大きくなったこの本で、まえより大きく
今あらためてその黒白のペン画を見ることができるのを、喜ぶひとも少なくありますまい。
この画家にもちまえである、暖かな人なつこい感じや、素朴なユーモア感、
中心へずばりとはいっていく大胆な迫りかたが、やや大きな版面になっていっそううったえてくるように感じます。
…わたしたちの国のさし絵の歴史は、まだ短かくて、明治から大正にかけて、竹久夢二という、
うたうことのうまい画家が出ましたが、物語ることのうまい画家は、ほとんどおりませんでした。
茂田井武さんは、その数少ないうちのひとりといえます。この画家は、心にたくわえるものが多くて、
その強いイメージがどうしても画(え)の形をとっていく、一種の心象画家でした。
(巻末・瀬田貞二 茂田井さんのしごと より)

ハードカバー 262ページ。サイズ 天地 22.3センチ×左右 15.7センチ



cover品切れ 絵本 いまがたのしいもん シャーロット・ゾロトウ文 エリック・ブレグヴァド絵 みらいなな訳
600円 童話屋 91年 94年の3刷 B+ カバーなし 良好 定価1236円

「大きくなんかならないで 今のまんまんがいいわ。だって今が楽しいもん」という主人公。
「じゃあ、何が今楽しい?」という母親の問いかけに対して、帰ってくる答えの数々…。
はっとさせられます。どれもこれも確かに、子どものころだからこそできることかも…。
だけど、きっと、これだったら私だってできるわという人の声だって聞こえてきそうです。
子どものころの心を保ち続けている大人って結構いるんじゃないかと思っていますが。

シャーロット・ゾロトウとエリック・ブレグヴァドのコンビというと"May I Visit?(行ってもいい?)"
(77年。当店70年代の絵本の棚に洋書の画像があります)もありますが、本書もとても良いです。
文章にはまったく出てこないのですが、ダックスフンドが随所に登場。ごく自然にともにある感じ。いいです。

ハードカバー サイズ 天地 23.3センチ×左右 18.4センチ



cover品切れ 児童書 たいようの小馬 ハウス・バウマン作 関楠生・訳 桜井誠・画
1500円 学研 新しい世界の童話シリーズ5 1965年の2刷 Bー 函ヤブレ・イタミ

「たいようの子馬」「ナイル川のワニ」の2編。
明るい太陽が好きで、太陽しか信じられない子馬のちびっこハンス。
なのに日が差さない炭坑で仕事をさせられ、ちびっこハンスは大いに不満。
つむじを曲げては、ご主人のアンデルマンさんを困らせてばかりです。
しかし、とあることから、ちびっこハンスは信用できるものが太陽以外にもあることを知ります。
ちびっこハンスの憎めないじゃじゃ馬ぶり、そして、家族・少女アニーとの心のふれあい。
読んでいるうちにハンスに共感し、ハンスとともに苦しんだり喜びを感じたりして本の世界にいざなわれます。
よくできた児童書は、子供も大人をも楽しませてくれますね。

ハンス・バウマンは1914年、ドイツのアンベルク生まれ。
第2次世界大戦中は新進詩人として名をはせ、戦後は児童文学に取り組んで、各国で翻訳が出版されています。
桜井 誠(1912〜83)の絵もすばらしいです。
桜井誠は静岡県静岡市鷹匠町生まれ。1942年から雑誌の挿絵を手がけ、リンドグレーンの
「長くつ下のピッピ」シリーズなど児童書をはじめ、絵本、教科書の挿絵、装丁で活躍しました。

40年以上前のものです。函はイタミがありますが、本体の状態は経年を感じさせないほど良好です。

ハードカバー 190ページ。サイズ 天地 22.7センチ×左右 15.8センチ



cover品切れ 絵本 おつきさまのキス リン・マヌエル 文 ロビン・スポワート絵 片山令子・訳
ほるぷ出版 97年・初
700円
B+ 背の角少イタミ 裏表紙少キズ カバーなし 当時の定価1260円

おばあちゃんは立ちどまり、空を見上げて言いました。
「おつきさまがさみしそうだねえ」
わたしは指先にくちびるにつけて、そおっと空に向かってキスを投げました。
おばあちゃんと女の子のふれあいを情感たっぷりに描きます。
詩的な文章と、ブルーを基調とするやわらかな曲線で描かれたファンタジックなイラスト。
この季節にぴったりの素敵な絵本です。
片山令子さんの名訳は、こんな感じです。
「ひろがったよるのそらには ぎんいろのひかるゆきが
ふるふるふるふる おどっていました」
版元品切れ。

ハードカバー 天地 21.9センチ×左右 22.5センチ



cover石坂浩二のマザーグース ブライアン・ワイルドスミス 絵 らくだ出版 92年・初
1400円 B+ カバーなし 定価2940円

上の洋書絵本の日本語版です。日本語版は、石坂浩ニの訳で登場。
現行のものと装丁が異なります。

マザーグースの詩は“リズムあるもの”、“なぞなぞ遊びのようなもの”、“子守唄のようなもの”、
“こどもの数え歌遊びのようなもの”で、200年以上も前から今に伝えられています。
…マザーグースはこどもたちが初めて聞く詩であり、そのなかには「ハンプティ・ダンプティ」のように
頭韻法や擬音効果ですぐ反応できる簡単なものから、もっと複雑で超現実的な韻文詩までさまざまなものがあります。
そしてそれらはイラストにするのに最適で素晴らしい詩なのです。なぜなら、大人のなかにある
子どもの心を呼び起こし、若者と老人の心と感情を一つに結びつけてわたしたちに人生の喜びを取り
戻してくれるからです。(ブライアン・ワイルドスミス)

ハードカバー 88ページ。サイズ 天地28.4センチ×左右21.7センチ



coverピーターラビットの絵本 第1集 ピーターラビットの絵本 ビアトリクス・ポター (Beatrix Potter)作・絵 石井桃子・訳 福音館書店 1971年 88年・新版 91年の9刷
1100円 B 函イタミ・ヤケ 当時の定価1530円

ビアトリクス・ポターは「ピーターラビットのおはなし」を1901年に自費出版したのをはじめに
「ピーターラビットの絵本」と総称される20数冊の小型絵本のシリーズを生み出しました。
いずれも、子どもの手にちょうどおさまるサイズの小型絵本です。
絵本は、何よりも原画をきちんと保管しておくのが大事。原画さえあれば、
その時代その時代の印刷できれいに再現できる、ピーターラビットはそうなんでしょう、
という話を、先日、松居直氏の講演会で耳にしました。
絵のすばらしさは言うまでもないのですが、お話もよくできています。ポターはすぐれたストーリー・テラー。
石井桃子さんの訳もさすが。物語にぐいぐい引き込まれます。現行のものと装丁が異なります。
ピーターラビットのおはなし、ペンジャミンバニーのおはなし、フロプシーのこどもたちの3冊セット。

各巻56ページ。サイズ 天地14センチ×左右11センチ



cover品切れ 絵本 ふたりのあか毛 ウィルとニコラス 作(William Lipkind,Nicolas Mordvinoff) はるみ こうへい訳 童話館出版 2001年・初
1000円
B+ カバーなし 当時の定価1575円

オリジナルは1950年。
あか毛とあか毛は、おなじ町内にすんでいた。でも、ふたりは、ともだちではなかった。
ひとりのあか毛は男の子。もうひとりのあか毛は、ねこ。
ふたりはセント・マークス通りに住んでいた。
そこはありとあらゆる乗物の音が滝のようにどよめきとなって押し寄せてくるような、そんな町…。

最初に読んだとき、身につまされてじんときました。久々に読んだら、穏やかな読後感でした。
読み手の心境・心情によって、さまざまに読める本なのかも。
絵柄が大好き。シンプルな線と少ない色で多くを描ける名手。
何度見ても飽きません。この人たちの本はいずれも好きです。版元品切れ。

ハードカバー 天地28センチ×左右21.6センチ


cover品切れ ムギと王さま ファージョン作品集 (3) エリナー・ファージョン作  石井 桃子・訳
岩波書店 71年 2001年の21刷 1600円
B+ 良好 ただし中ページ少しオレ・356ページにヨゴレ 定価2730円

挿し絵・エドワード・アーディゾーニ
アンデルセンにつづく、ファンタジーの大家として知られる
イギリス現代児童文学の第一人者、エリナー・ファージョンの代表作。
84歳で亡くなるまで若々しい精神を持ち続け、数多くの詩や物語を残したファージョン。
石井桃子の読みやすい名訳でお送りします。

「ファージョン作品集」の三巻めにあたる、この「ムギと王さま」は、七十才をすぎた作者
エリナー・ファージョンが、それまでに書いた子どものお話のうちから、二十七篇を自選して編んだ記念すべき本です。
…この本のなかにはいっているお話は多様で、寓話(「ムギと王さま」「むかしむかし」など)あり、
子どもの現実的な生活を基にしたもの(「十円ぶん」「ボタンインコ」など)あり、
昔話風なもの(「ヤング・ケート」「ねんねこはおどる」など)ありというわけで、
かの女の領域のひろさに驚かされます。たちまち、多くの賞がこの本に与えられたのも、ふしぎではありません。
イギリスの図書館協会は、カーネギー賞をおくり、国際児童図書評議会は、アンデルセン大賞をおくりました。
…最初にわたしが岩波少年文庫の一冊として「ムギと王さま」を訳したのは、一九五九年のことでしたが、
そのときは、ページ数のつごうで十一篇だけを訳しました。つぎに、「岩波少年少女文学全集」の
一冊として入れたときに、九篇を加え、今度、「ファージョン作品集」の一冊となって、
はじめて二十七篇全部をおさめることができました。(訳者あとがき より)

「作者まえがき」「十円ぶん」「ねんねこはおどる」(こは、促音)など私は好きです。
人それぞれ、きっと好きな作品が見つかるでしょう。
ハードカバー 470ページ。サイズ 天地20.9センチ×左右16センチ



cover 児童書 フリスビーおばさんとニムの家ねずみ ロバート・C・オブライエン作 越智道雄・訳
ゼナ・バーンスタイン挿絵

冨山房 74年・初
2000円
Bー 函イタミ 函帯あり(ヤブレ)本体は比較的良好ですが、268〜269ページよごれ 当時1200円

野ねずみのフリスビーおばさんは悩んでいました。
引っ越しまであとわずかなのに、病気の息子チモシーの容態がよくありません。
方策を練っているうちに、家ねずみと知り合いになります。
彼らは、人間の実験によって知性を持ち、文字が読め、機械が扱えるようになった家ねずみでした。
彼らは便利な道具を捨てて、人間たちと違った方向性で自分たち自身の文明を起こそうとします。

72年度ニューベリー賞(毎年アメリカで出版された児童書から最高のものに贈られます)受賞作品。
その受賞スピーチの中で、作者のロバート・C・オブライエンは、こういっている。
「必要なものや欲しいものがいつでも簡単に手にはいるようになると、
わたしたちは心というものをなくしてしまう。
…だから、わたしたちは、自分たちの社会がまだ不完全伝であることを、喜んでもいいのかもしれない」
(訳者あとがきより)

版元品切れ。ハードカバー 320ページ。天地21.7センチ×左右16センチ



cover絵本 漁師とおかみさん―グリム童話 モニカ・レイムグルーバー絵 てらおかじゅん訳
ほるぷ出版 85年 87年の4刷 
1200円
A− 当時の価格1300円

むかしむかし、海の近くの大きな割れガメに、漁師とおかみさんが住んでいました。
あるとき、漁師の釣竿にかかったのは、みごとなかれい。
「すみませんが、私を殺さないでください。
私は魔法をかけられた王子なのです。どうか逃がしてください」と頼まれます。
漁師が逃がして帰ると、おかみさんはこう言います。
「そのかれいに何か頼みごとをしたんだろうね。こんな割れガメなんてもうごめんだよ」
おかみさんはこぎれで小さな家が欲しいと言い、その願いはかなえられて…。

モニカ・レイムグルーバーは1946年、オーストリア生まれ。
舞台美術の画家の父親を持ち、2歳のころから絵を描くのが好きなほどでした。
絵本の第一作「すずの兵隊」が繊細で幻想的な画風で評判になり、
次々とすぐれた作品を産み続けています。

画像写真は、左右が切れています。版元品切れ。
ハードカバー 24ページ。天地28.5センチ×左右25.8センチの大型本



cover品切れ  児童書 床下の小人たち メアリー・ノートン作 林容吉 訳
岩波書店 岩波ものがたりの本 69年・76年の9刷  
1300円 B+ 函あり 当時1000円

オリジナルは1952年、イギリスで出版。Illustrated by Diana Stanley
小人たちは野原や家のなかの人目につかないところに住んで、
人間や自然から、いろいろなものを借りてきて暮らしていました。
イギリスのとある古風な家の床下にも小人一家が住んでいました。
父親ポッドが人間の家にしのびこんでは、少しずつ少しずつ借りて「借り暮らし」をしながら…。
ところが、小人一家のひとり娘アリエッティが、その家の少年に姿を見られて、
仲良くなったことから、思いもよらない展開へ。
生まれて初めて床下を出たアリエッティの感動ー。
小人一家のために人形用の小さな家具など次々と運び込む少年。
我が家の床下にも小人一家がいそう。ふっと見たらカーテンをよじのぼっていそうな気がしてきます。
1952年、その年に出版イギリスで最もすぐれた児童文学として、イギリスの図書館協会からカーネギー賞を受賞。
続編も出ています。世界の児童文学の古典的名作の1つ。空想物語の代表作です。

版元品切れ。「小人の冒険シリ−ズ 床下の小人たち」(岩波書店 83年 2310円)、岩波少年文庫は入手できます。
ハードカバー 天地21センチ×左右16.2センチ



cover人間だって空を飛べる―アメリカ黒人民話集 ヴァージニア・ハミルトン(Virginia Hamilton 語り・編)ディロン夫妻・絵 金関 寿夫 ・訳
福音館書店 世界傑作童話シリーズ 89年・初 1500円 B 当時の定価1800円

アフリカからアメリカへ奴隷として無理やり連れられてきた黒人たちは、
アフリカで話していた言葉を話すことを禁じられ、アメリカ英語を話すよう強制されました。そのくせ
英語の文字の読み書きを習うことは許されませんでした。
プランテーション(大農場)で働く奴隷たちは、アフリカの思い出や風習をアメリカの新世界での
体験と結び合わせて、こわい話、ユーモラスな話、すごい話など民話を作り出しました。
表題作は、空想の中でだけ自由を勝ち取ることのできた人によって語られ、その後も語り継がれていったお話。
どんなにつらい労働や苦しみも、この人たちの想像力を枯らすことはなかったのです。

ヴァージニア・ハミルトンは、1936年、オハイオ州生まれ。2度のニューベリー賞をはじめ各賞を受賞。
アメリカ児童文学の第一人者です。
ディロン夫妻は、夫妻ともに1933年生まれ。76年、77年に2年連続してコールデコット賞を受賞。
ハミルトンによる作品解説つき。版元品切れ。福音館文庫でお求めになれますが、
ディロン夫妻のモノクロながらすばらしい絵をごらんになるには、どうしてもこの大判でどうぞ。

ハードカバー 205ページ。サイズ天地25.9センチ×左右20.7センチの大型本



cover品切れ 絵本 スキャリーおじさんのだいすきシリーズ スニッフはたんていだいすき
リチャード・スキャリー 著 奥田 継夫 訳

ブックローン出版 89年・初 900円
Bー 経年相応のイタミ 本文シミ・子どものものらしきいたずらがき カバーなし 当時897円

犬のスニッフは探偵、大好き。頭を使って、鼻をきかせて、見つけたり、つかまえたり。
ある日、警察か電話があり、ブタのジュエルさんの家にすぐに行くようにと。
ジュエルさんが腕輪を毎晩ひとつずつ盗まれるというのです。
「犯人は小さいやつで、家の中にいる。私がつかまえてあげましょう」とスニッフ。
さて、どうなるのでしょうか。

かわいい動物キャラの絵柄で人気のリチャード・スキャリー。
オリジナルは88年に出版された絵本です。版元品切れ
ハードカバー 天地23.5センチ×左右17センチ



cover品切れ 絵本 スキャリーおじさんのだいすきシリーズ フランシスはしゅうぜんだいすき
リチャード・スキャリー 著 奥田 継夫 訳

ブックローン出版 89年・初 900円
Bー 経年相応のイタミ 本文シミ カバーなし 当時897円

ウサギのフランシスは修繕、大好き。
今日もあちこちから「来て」「来て」と引っ張りだこ。
フランシスの手にかかると修理できないものはないぐらい。
ところが、ブタさんの家でオーブンを直そうとしたら、間に合わなくて
あら大変。ハチミツが飛び出して、べちゃべちゃに。

奥付の書名が間違っている落丁本。レアーといえばレアーか?
かわいい動物キャラの絵柄で人気のリチャード・スキャリー。
オリジナルは88年に出版された絵本です。版元品切れ
ハードカバー 天地23.5センチ×左右17センチ

絵本版シートン動物記U あぶくぼうやのぼうけん シートン原作  小林 清之介・文  伊藤 悌夫 ・絵 チャイルド本社 92年 500円 B カバー少イタミ 見返し少シミ 定価600円(税込)
やさしい少女リゼットに大事に育てられた野ブタの子ども。最初、口からぶくぶくとあわを吹いているので「あぶくぼうや」とあだ名がつけられました。やがてたくましく成長して森に帰っていきます。ある日、森でリゼットと再会したとき、リゼットが背中をぼりぼりかいてやると、大きくなった野ブタが子どものころのように気持ちよさそうに目を細めるのでした。そのとき、森の茂みから黒い大きなかげが。クマです…! 人間に飼われた野生動物がやがて森に帰っていくというシートンが好んで用いる構成ですが、やっぱり胸にしみます。30ページ。サイズ24センチ×21センチ。入手困難
表紙画像は、こちらのおすすめ本でごらんになれます。実物とは、色・風合いなど若干、異なります。

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