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Merry X'mas! クリスマスの絵本

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クリスマス絵本 2007年 追加分2006年 追加分2005年 追加分クリスマスのねこ絵本
クリスマスの洋書絵本・クリスマスの翻訳絵本&日本の絵本



■クリスマスの絵本 日本語版(翻訳もの)■ 絵本で味わう世界のクリスマス


★クリスマスのはじまり★
cover品切れ 絵本 クリスマスのはじまり レイチェル・ビリントン作 バーバラ・ブラウン絵 太田愛人・訳
佑学社 83年 90年の7刷 1200円 B カバーなし 見返しシワ 定価1009円

イエスのたんじょうは、とてもひかえめなものでした。
イエスがうまれたうまごやは、ほんとうにどうぶつたちのこやでした。
…せかいには、いろいろなしはいしゃがいて、かねもちもいれば、かしこいものもいます。
そのうち ほんのすこしの人が、どちらもかねそなえています。

昔から数多く書かれてきたクリスマス物語に、新しく加えられるこの絵本は、
いかにも女流作家らしい流麗な文体と聖家族に対する深い配慮をもって書かれており、
時代考証を経た素朴な絵と共に、クリスマスの申請で敬虔な雰囲気をよく伝えております。(訳者あとがき より)

装丁も絵も美しく、とりわけラストシーンの見開きいっぱいにわたる絵は格別。
絢爛豪華な感じではなく、素朴で、優しい美しさです。絶版。
画像は上下が少し切れています。

ハードカバー サイズ 天地23.2センチ×左右25.8センチ



★フィンランドのクリスマス★
cover品切れ *絵本 サンタクロースと小人たち マウリ・クンナス作 いながきみはる訳
偕成社 82年 88年の7刷 1200円(カバーなしは品切れ 850円) B カバー上部ソリ カバー下部少やぶれ 定価1800円

オーロラの見える国フィンランドの遠いはずれ、コルバトントリという山のふもとに不思議な村があります。
そこには、白いひげのおじいさんサンタクロースが、何百人もの小人やトナカイに囲まれて暮らしています。
小人のおじいさんやおばあさんは、世界中のよい子へのプレゼントを用意するのが仕事です。
毎朝、みんなはおかゆのにおいで目を覚まします。小人たちは、サンタの奥さんが作るおかゆが大好き。
秋になって木の葉がきれいにいろづくと、工場で働く小人たちはプレゼントづくりで大忙しです。

クリスマスの仕事が終わって、みんな疲れきって村へ帰ってくるシーン。
小人たちがあたたかいサウナに入って長い旅の疲れをとるところが傑作です。
サンタクロースは、どんなところに住んでる? どうやって世界中の子どもたちにプレゼントを用意する?
ふだんは、どんな暮しをしているの? そんな疑問に答えてくれる愉快な絵本です。

82年度、ボローニア国際児童と書店でエルバ賞(子どもが選ぶ絵本賞)推薦。
マウリ・クンナスは1950年、フィンランドのバンマラ生まれ。ヘルシンキ工芸大学でグラフィック・アートを専攻。
テレビの児童番組、新聞の社会戯評を担当し、絵本の仕事の専念。小学校教師の妻タルヤが彩色の協力をしています。
ハードカバー 46ページ。サイズ天地29.7センチ×左右23.6センチの大型本



★イギリスのクリスマス★
cover絵本 サンタのクリスマス レイモンド・ブリッグズ作 きやまかすみ訳
竹書房 94年 96年の4刷 900円 B+ 現在の定価1427円

オリジナルは92年、イギリスで出版。
年一度、クリスマスの夜にしかはたらかないサンタさんは楽だなんて思ってませんか?
ほかの日のサンタさんは、一体何をしているんでしょうか?
サンタの一年とクリスマスの一日を愉快に描いた1冊です。
アニメーション映画「Father Chiristmas」は、2冊の絵本「さむがりやのサンタ」(福音館書店)と
「サンタのたのしいなつやすみ」(篠崎書林)をつなげて、サンタの一年を描いたもの。
そのアニメ映画をもとにして作られています。
日本ではアメリカ式に「サンタクロース」と呼びますが、映画の原題「Father Chiristmas」は作者の故郷イギリスでの呼び名。
アニメの深い色合いを味わえて、まるで本当に映画でも眺めているような気分です。

レイモンド・ブリッグズは、1934年、イギリス、ウインブルドン生まれ。
67年「マザーグースの宝玉集」でケイトグリーナウェイ賞。その後、みずから原作も手がけ、
73年「さむがりやのサンタ」でケイトグリーナウェイ賞。82年「スノーマン」でフランシスウィリアム賞。
イギリスを代表する作家・イラストレーターであることは、おなじみですね。
ハードカバー サイズ天地21.8センチ×左右25センチ



cover品切れ *絵本 クリスマスの夜はしずかにね! ジュリー・サイクス作 ティム・ワーンズ絵 なかおえつこ訳
ぶんけい(文溪堂)96年 97年の3刷 800円
B 表紙角少へこみ 本文角オレ・一部ページウキ カバーなし 現在定価1575円

クリスマスイブの夜、サンタクロースはウキウキいい気分。おもちゃをひとつ残らずそりに積み込んで、
ついつい大きな声で「ジングルベル、ジングルベル…」と歌うと、トナカイに小さな声で言われます。
「サンタさん、静かに。大きな声を出さないで。子どもたちを起こしてしまいますからね」
「ああ、気をつけるよ。でも、つい歌いたくなるのさ」とサンタクロース。
出迎えたねこに「やあ、メリークリスマス!」とついつい大声で言って、ねこに
「静かに。子どもたちを起こしちゃダメ」と言われます。雪だるまにまで言われてしまいます。
ドジですぐはしゃいでしまう陽気なサンタクロース。明るい色づかいと、愉快なお話を楽しんでください。
ティム・ワーンズは71年、イギリス生まれ。ブライトン大学で絵画を学びました。
本書をはじめ、ジュリー・サイクスとコンビを組んだサンタクロースを主人公にした絵本や、
かわいいトラのぼうやのシリーズなどが、世界中で愛されています。
趣味はバードウォッチング。本書は「トムのしっぽ」「ピーターとピクルス」
「まだねむたくなんかないよ」に続く4作目です。

ハードカバー 24ページ サイズ天地23.5センチ×左右27センチ



★フランスのクリスマス★
cover品切れ *絵本 ババールとサンタクロース ジャン・ド・ブリュノフ作 やがわすみこ訳
評論社 ぞうのババール5 74年 92年の12刷 750円
B 表紙下部いたみ・本文しわ・少よごれ・角オレ カバーなし 現在1260円

ぞうの国の国王、ババールのお話です。
ぞうの国にはクリスマスになってもサンタがやってきません。
そこで、子どもたち5人はサンタクロースに来てもらえるようにお願いの手紙を書きます。
何が欲しいかも、しっかり書きます。
子どもたちは毎朝、返事がくるのが待ち遠しくて、郵便屋さんがくるととんでいきます。でも、返事はきません。
そこで国王ババールは、自分の国にも来てもらうため、自らサンタクロースを探しに出かけます…。

原作者ジャン・ド・ブリュノフの妻が子供たちに語って聞かせていた話を、画家であったジャンが絵本にして、
1931年、フランスで出版したのがババール・シリーズの始まりです。
ジャンは1937年、結核にかかって38歳の若さで亡くなるまでに6冊のババール・シリーズをかきました。
その後、ジャンの息子が引き継いで、シリーズを書き続けています。
文章量が多く、かなり読みでがあります。フランスらしい美しい色合いを味わいながら、物語の世界をたっぷり楽しめます。
ハードカバー 40ページ。サイズ天地27.6センチ×左右20センチ *



cover品切れ *絵本 ノエルのひみつ グレゴワール・ソロタレフ作・絵 すえまつひみこ訳
佑学社 90年・初 1600円 B 本文しわ・表紙少よごれ カバーなし 当時の定価1200円

オリジナルは88年、パリで出版。
ある日、少年ノエルが森の中を歩いていると、雪の上に大きな赤い袋がありました。
なんだろうと思って近寄ってみると、袋の上に封筒。怖いながらも気になってまた翌日、行ってみると、
この袋は重すぎてわしらには運べない、君に手助けを頼みたいという手紙が。なんと三人のこびとからでした。
でも、袋は重くてとても運べません。苦心して押していると、どこからともなく三人のこびとが現れました。
なんと、その袋にはこびとらが作ったおもちゃが入っているというのです。
余白を生かした大型絵本に、シックでいて、とても深みのある色合いの絵が落ち着いた感じで素敵です。

グレゴアール・ソロタレフは、1953年、エジプト・アレキサンドリア生まれ。
画家である母親の影響で幼いころから絵を描いていました。
医者でしたが、分の子供のために絵本を作ったのがきっかけで創作活動に専念。
パリ在住(90年当時)。日本でも「オオカミくん」「サンタクロースの辞典」ほか翻訳絵本が何冊も出ています。

版元品切れ。ハードカバー サイズ天地30.5センチ×左右22センチの大型絵本


★スイスのクリスマス★
cover品切れ *絵本 きよし このよる 絵 チェレスティーノ・ピアッティ
日本基督教団出版局 79年・初 1100円 B 表紙イタミ・シミ カバーなし 当時の定価980円

平穏だったナザレの村に、きれいなマントをなびかせてローマ兵がひとり馬に乗ってやってきます。
村人たちが集まると、ローマ皇帝からのお使いで、生まれた町や村に帰って名前を役所に届け出るようにとのこと。
税金をとりたてるためでした。
「忙しいのに、旅に出なくちゃいけない」と村人たちはブツブツ言いながら、それぞれの家に帰っていきます。
大工のヨゼフとマリア夫妻にはもうすぐ赤ちゃんが生れるというのに、ベツレヘムへ戻らないとなりません。
旅支度をしてロバの背中に鞍を置き、ふたりは夜道を旅します。
ベツレヘムに着いたものの部屋は見つからず、ついに馬小屋に泊まることに…。
真夜中、ついに赤ちゃんが生まれます…。

ピアッティのアーティスティックな世界を味わえる大型本。
夜道をふたりで行く見開きいっぱいの絵は見もの。よく見ると「しあわせなふくろう」のふくろうがいます。
これは発売当時の初版です。

チェレスティーノ・ピアッティは、1922年、スイス・チューリヒに近いワンゲン生まれ。
1944年から商業美術家として、ポスターのデザイン、本の装丁、挿絵などで活躍。
ドイツやスイスで年間でもっとも美しい本として表彰されました。
素朴で太い輪郭、ステンドグラスふうの絵柄と色彩が特色です。
日本語版は「ちびのざりがに」「しあわせなふくろう」(いずれも絶版)。
後者は当店洋書絵本の棚にありましたが品切れ)「金のりんご」など。ほかに「動物ABC」など。
ハードカバー 天地21.5センチ×左右30.5センチの大型本



★ブラジルのクリスマス★
品切れ cover絵本 サンタになりたかったおじいさん バルボザ・レッサ 絵 クラリーセ・イエゲル
新世研 2003年・初 850円 B  カバー角・背イタミ 当時の定価1680円

いよいよクリスマスがやってきました。
サンタクロースが子どもたちにプレゼントを配ります。
それだけではありません。なんと、サンタクロースが我が家で食事をとることになったのです!
そこでサンタクロースの身の上話が始まります。
嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しいこと…人生にはいろいろなことがあります。
誰もが願い事があるように、サンタクロースにも悲痛な願いがあったのです。(カバー より)

クラリーセ・イエゲル(Clarice Jageger)はブラジル、南リオ・グランデ州出身の版画家。
79年から精力的に芸術活動を展開。主に木版画の制作に専念してきました。
数々の展覧会に出展し、受賞多数。一般文学、児童文学の仕事も多数。

ハードカバー 天地19.6センチ×左右27.8センチ




■日本のクリスマス絵本■

cover絵本 タイニイ・トゥインクルのふしぎなともだち なぎ・ともこ作 伊藤正道・絵
ブックローン出版 90年・初 850円 B+ カバー上部少イタミ 現在の定価1323円

ぼく、タイニイ・トゥインクル。ぼくね、すごいともだちがいるんだ。
だって、そのひと…サンタ・クロースなんだよ!

その友だちもみんなサンタ・クロース。
いろんなサンタ・クロース、いろんなクリスマス・ケーキ、いろんなプレゼント。
イラストも文章もとびっきり! です。
こんなプレゼントだったら大人でも欲しい。だって、「鳥のことばがわかるぼうし」
「木のぼりのうまい小指くらいの犬」「空を飛べるくつ」「これをひくと星くずが
降ってくるアコーディオン」「虹の結晶」「どこにでもつれてってくれる魔法の木馬」
「UFOをよべるボタン」「100円が1000円になっちゃう箱」「月の光でうごくシーソー」
「かいた絵がほんものになる絵具」「かってに作曲するオルガン」…。

ハードカバー 34ページ。サイズ 天地26センチ×左右19センチ



cover絵本 サンタおじいさんとゆかいななかまたち 文・絵 ひろせまさよ
サンリオ 87年・初 1400円 B カバーヤブレ 当時の定価1029円

サンタクロースのたいせつな助手たちの物語です。
サンタクロースは、スノーマン(雪だるま)を作ります。
サンタクロースがマフラーと帽子を着付けていくと、スノーマンが笑ったり、話したり、動いたりするのです。
「さあて、一休みしたら、元気なトナカイを10頭、さがしてきてくれうかい。
3人でいいだろう。あとはオモチャ作りをたのんだよ」
集められたトナカイたちは、なんだってこんなところにいるのかなあと怪訝そう。
22日、いよいよ出発の日。スノーマンはトナカイたちを整列させると
「きみたちは大切な役目をはたすために、ここにきたんだからね」と言います。
版元品切れ。

ハードカバー 天地20.8センチ×左右25.2センチ



cover品切れ 絵本 クリスマス・イブにきたおとこのこ 文・やなぎやけいこ 絵・田口智子
ドン・ボスコ社 92年 2002年の2刷 550円 B+ 現在の定価945円

リーナはかあさんとふたりでくらしていました。
かあさんは、よそのいえのそうじやせんたくをしてはたらいています。
貧しい少女でしたがリーナはとても心の優しい女の子。
預かったお金をなくして泣いている女の子にはなけなしのお金を握らせ、
空腹のおばあさんには、クリスマスで唯一の楽しみだったフルーツケーキをあげてしまいます…。
さて、イブにやってきたふしぎな男の子とは…?
しみじみ落ち着いたクリスマスの良さを思い出させてくれる絵本です。

ハードカバー サイズ 天地19.3センチ×左右20.4センチ



cover品切れ *絵本 きのいいサンタ さとうわきこ 作・絵
金の星社 83年 90年の15刷 800円 B 現在の定価1365円

これは傑作! 気のいいサンタは、そりに乗って出かけますが、捨てねこと出会えば
「うちにおいで。こねこの寝るところぐらいあるよ」と言ってやり、捨て犬を見つければ
「ここにお乗りよ。こいぬのいるところぐらいあるさ」と救ってやり…。
さらに、ゴミに捨てられていた壊れたおもちゃを救出し、ゴミ箱からまだ使えるものを次々に拾って、
あひる、にわとり、リス、おばけ、捨てられていたバス…。おもちゃを配って荷物が減っていくのと同時に、
どんどん拾ったものや救出した仲間たちが増えていきます。
仕事が終わって「ばあさんや、今帰ったよ」と家へ帰ると、そこはもう大勢の仲間でいっぱい。
コミック仕立てでおもしろく読めて、しかも、優しい気持ちになれる絵本です。

さとうわきこさんは、東京生まれ。78年、「とりかえっこ」で絵本日本賞受賞。
作品に「おつかい」「せんたくかあちゃん」「ねえ、おきて」「ねえ、まだねているの!」ほか。
ハードカバー サイズ天地26.5センチ×左右23センチ



cover絵本 あのね、サンタの国ではね…ーサンタクロースの1年のくらしー
黒井健・絵 原案・松本智年・一色恭子 文・嘉納純子
 偕成社 90年 重 700円
B 状態確認 現在の定価1260円

北の果ての美しい森の中に、大勢のサンタが仲良く暮らしています。
1月、いちばん大きくて立派なグランサンタの家に、サンタたちが新年の挨拶に訪れます。
テーブルの上には、おいしそうな料理がいっぱい。
2月、どさっと大きな音がして、子どもたちからお礼の手紙がたくさん届きました。
グランサンタは、子どもたちが書いた手紙を読むのが大好き。
3月、森の雪がとけて、よい子に贈るプレゼント作りが始まります。おもちゃの実がなる谷あいの畑に水をやったり、
プレゼントの材料になる流れ星を山奥まで拾いにいったり。
6月は雨が多く、大事なそりがさびないようにせっせと手入れ。8月は夏休み。アザラシやイルカの親子と遊びます。

サンタクロースは12月以外は何をしているの? 子どもが知りたいことにしっかり答えてくれる絵本です。
ユーモアたっぷり夢いっぱい。大人が読んでも、ついのめりこんでしまったりして(あ、私だけかな)。

黒井健は、絵本「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」「たんじょうびのごちそう」などでおなじみ。
ハードカバー 32ページ。サイズ天地21.5センチ×左右27.5センチの大型本



cover ●*絵本 ゆうびんうさぎとしろくまサンタ 小暮正夫・作 黒井健・絵
ひさかたチャイルド ひさかた傑作集 84年 90年の10刷 700円
B カバーなし 現在の定価1050円

ふたつやま郵便局の局長さんは、山のみんなから「ゆうびんうさぎ」と呼ばれていました。
冬の朝、粉雪がちらちら降ってきましたが、さあ、今日も配達配達。さんかく山をのぼっていくと、おやおや。
おおかみがぶりとかわうそのちびたくんがなにやら言い争っています。
「サンタさんなんていないって、がぶりくんが言うんだもん」と、ちびたくん。
「いないよ。ちびたくんはお父さんがいるからプレゼントをもらえるのさ。おいらはひとりぼっち。
だから、まだ一度もクリスマスのプレゼントをもらってないんだ。サンタさんがいれば、
おいらだってプレゼントもらえるはずじゃないか」と、しょんぼりのおおかみがぶり。
そこで、ゆうびんうさぎは、おおかみがぶりくんを喜ばせてあげようとします…。

小暮正夫は、1939年生まれ。「また七ぎつね自転車にのる」で第七回赤い鳥文学賞受賞。
黒井健コンビと作った「ゆうびんうさぎ」シリーズが何冊かあります。
見返しは、グレイ地に白い水玉。粉雪模様でかわいらしいです。
ハードカバー 32ページ。サイズ天地24.3センチ×左右21センチ



cover品切れ *絵本 サンタクロースとれいちゃん 林明子・作
福音館書店 87年 97年の25刷 350円 B+ カバーなし 定価450円

クリスマスの夜、サンタクロースが来るのを待っていたれいちゃん。
サンタさんが持ってきてくれるはずのくまちゃんが待ちきれなくて、サンタクロースを探しに外に出ていきました。
すると、森からサンタクロースが…。「わたしのくまは?」と聞きますが、サンタクロースは忙しそうで、
れいちゃんに気づかずに行ってしまいます。サンタクロースの袋に穴があいていて、
おもちゃがひとつ、またひとつと落ちるので、れいちゃんは拾い集めて…。

「はじめてのおつかい」ほかの林明子さんの絵があったか。てのひらサイズのかわいらしい絵本です。
ハードカバー28ページ。サイズ天地10.6センチ×左右12センチ



cover品切れ *絵本 サンタさんからきたてがみ たんのゆきこ作 垂石眞子・絵 福音館書店 89年 90年の特装版 600円
B 背表紙ヤケ カバーなし 現在こどものとも傑作集115として定価780円

クリスマスの前の日、ねずみの郵便屋さんはカバンに手紙をつめこむと、はりきって外に飛び出しました。
あんまり急いだので、雪の上ですべって転んで、手紙を落としてしまいます。
いちばん最後に拾った手紙を見て、びっくり。なんと、あて名が雪でぬれてところどころ消えているのです。
どこに配ったらいいのかわからなくて大弱り。きつね、くま、うさぎ、からす…みんな心配して集まってきます。
手紙の裏をひっくり返したら、差出人はなんと、サンタさんから。
消えかかっている宛名の絵を、もう一度みんなでよく見ます。さて、だれに来た手紙だったのでしょうか。
みんなで力をあわせて、森のもみの木の下へ行くと…。美しい絵にジーンときます。
サイズ 天地19.5センチ×左右26.8センチ




■クリスマスに関する手作り■

coverCHRISTAMAS BOOKU 手作りで迎えるクリスマス
文化出版局編集 撮影 安東紀夫 87年・同年の4刷 800円
B カバー上部ソリ 定価1350円

いい雰囲気のカラー写真がいっぱい。作り方はイラストで丁寧に説明されています。
メリークリスマスタペストリー パッチワークキルトのクッション ハートのリース
もみの木とスノーマンのタペストリー ベッドカバー クリスマスカード  プレゼントボックス
靴下 ベビーキルト ファンタジードール パジャマ ピロケース バッグ…
版元品切れ。

ソフトカバー 86ページ。サイズ 天地24.3センチ×左右19.2センチ

クリスマス絵本 2013年 追加分2011年 追加分2010年 追加分2009年 追加分2008年 追加分
クリスマス絵本 2007年 追加分2006年 追加分2005年 追加分クリスマスのねこ絵本
クリスマスの洋書絵本・クリスマスの翻訳絵本&日本の絵本




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