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ロシアの絵本・美術書


ユーリー・ノルシテインの世界ロシア絵本TODAY
広告ポスター、マトリョーシカほかアートと絵本の周辺
50年代ー80年代の古書
90年代以降の絵本 その1その2その3その4その5その他チェブラーシカ
イワン・ビリービン80年代の絵本 日本語版80年代以降の絵本 日本語版80年代以降の絵本 日本語版 続き
日本語版 古本





cover品切れ おんどりコッコちゃん ふゆの一日 ライサ・クダショワ作 マイ・ミトゥーリチ絵
吉田知子・訳

新読書社 2002年・初
750円 B+ カバー天地少ヨレ 定価1260円

小川のほとりの小屋に、雄鶏のコッコちゃんが姉さんと住んでいました。
冬が訪れ、あたり一面、銀世界です。小川もかちかちに凍りました。
ひとすべりするぞとワクワクのコッコちゃんでしたが、姉さんに止められてしまいます。
姉さんの誕生日、ピロシキを焼いてごちそうづくりで大忙しの姉さん。
そのすきにコッコちゃんはこっそり小川へ向かってまっしぐら。
氷の上に足を踏み出したとたん氷が割れて落ちて大変な目にあいます。
しかし、ベッドで寝込んでいたはずのコッコちゃん。
誕生日パーティーでお客さんが席についたとたん、
ごちそうがなくならないか心配になって、ふっとんできて、みんな大笑い。
シンプルで素朴な絵柄でいながら、表情豊かな鳥たち。鳥1羽1羽の気持ちが伝わってくるようです。

マイ・ミトゥーリチは、ロシアの人気画家。
「美女と野獣」の原作のひとつと言われる「赤い花と美しい娘と怪獣の物語」(2000年、新読書社)、
そして、ロシアの教科書にのっていて子どもたちに親しまれている「おしゃべりハエの子
ぶんぶんこちゃん」(92年、新読書社)などで親しまれている人気画家です。
両親は高名な画家。叔父フレブニコフは世界的に有名な詩人。
そんな環境に育ち、立派な画家になろうと張り詰めていた気持ちが画風に出ていたのかもしれませんが、
若いころは「コマンドルの島じま」(92年、新読書社)など重く暗い絵を描いていました。
旧ソ連時代、そして、ロシアになってからも国家勲章を受章しています。

ライサ・アダモヴナ・クダショワ(1878年〜1964年)は、モスクワ生まれ。
長年に渡り図書館司書とつとめながら、子どもたちのための詩を書きました。
1903年に発表した詩「森でちっちゃいもみの木が生まれたよ」は
誕生して100年たった今も子どもたちに歌い継がれています。

ハードカバー 天地21.8センチ×左右15.5センチ



cover品切れ ロシヤ童話集 ヱメリヤンの空太鼓 中村白葉・著
愛育社 愛育文庫 1947年(昭和22年)
3500円 C 経年相応のイタミ・ヤケ 当時の定価12円

装丁・初山滋 挿し絵・河目悌二
三人の聖者(トルストイ) 作男エメリャンの空太鼓(トルストイ) 母狼と子犬(チェーホフ)
ひとさわぎ(チェーホフ)熊の王(アファナーシェフ) 魔の燭だい(アファナーシェフ)
テレーシチカ(アファナーシェフ) キツネの医者(アファナーシェフ)

読み物は心の糧だといはれてゐます。…愛育文庫はさういふいゝ心の糧を選んで
皆さんにすゝめるといふ企てですが、その中の一篇として私は「ロシヤ童話集」を担当しました。
この中に収めた八篇は、ロシヤの童話として古来から有名なものと、私の大好きな
チェーホフの小説を書き直したものです。もし今すぐわからなくても追々わかるやうになると思ひます。
私はこの八篇を面白いばかりでなく、きっと皆さんのためになるものと信じて選びました。
皆さんは、これから新らしく生れかはる日本を背負って立つべき人たちです。
人間はどこの国の人達も平等ですが、併し国々により国民の気風に多少の違ひはあります。
人間として大きく育つには、それをできるだけ廣く知る必要があります。
古くから伝はってゐる伝説的童話は殊にその国民の気風を現はしてゐます。
私のこの本を読む人は、たゞ話が面白いといふことだけでなく、そんなふうのこともよく味はって読んで下さい。
今は初夏で、天地は生々の気にみちてゐます。戦災地の焼跡もいつか青々とした菜園に蔽はれ、
夜ともなれば月が照り、露がきらめきます。
やがては大都会の真中でもいろいろな虫の音などが聞かれるやうになるでせう。
皆さんもどうか健かにすくすくとその命の芽をのばして、
廣い知識と深い理解と愛を持つ人になってください。(はしがき より)

140ページ。サイズ 天地18.2センチ×左右12.2センチ



cover品切れ 3びきのくま トルストイ バスネツォフ絵  おがさわら とよき訳
福音館書店 世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本 62年 2005年の84刷
500円 A− カバーあり 現在840円

いろいろな画家が手がけている「3びきのくま」。
いかにもロシアらしく、おとうさんぐまの名前はミハイル・イワノビッチ、
おかあさんぐまの名前はナスターシャ・ペトローブナ、ちいさなくまのこの名前はミシュートカ。
とてもかわいらしいながらも、どこか野生味・重厚さをも感じさせるキャラクターです。
薄暗い深い森の感じと、そちこちに咲く花々、小動物がよく描かれています。
くまの家の中にもきのこや木の実のリースがさげられています。
オリジナル本の色合いはさぞかし美しいのでしょうね。見てみたいなあ…。

ユーリィ・A.バスネツォフ(1900〜73)の絵には、なんとも言えないようなぬくもりがあります。
「民話のまだ暖かい心臓を取り出したような直感そのもののイメージ。
その秘密は彼の生まれ育った故郷にある。ロシア共和国もウクライナに近い小さな町
ヴォヤトカ(現キーロフ)は、彩色粘土の人形や民画や装飾家具などの民芸品が生活にとけこんでいた」
(堀内誠一)
1917年の革命に赤軍のメンバーとして参加し、除隊後ペトログラードの美術学校を卒業。
国立図書出版所美術部長のレーベデフに出会い、指導を受けたことが絵本への道を開いたようです。

ハードカバー 17ページ。サイズ 天地28センチ×左右22.7センチ



cover品切れ てぶくろ―ウクライナ民話 エウゲーニー・M・ラチョフ絵 うちだ りさこ訳
福音館書店 世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本 65年 2001年の119刷
500円 A− カバーあり 現在840円

子どものころから見慣れた絵本で希少価値こそ感じず見過ごしがち。
しかしながら、見直してみるとやはりすばらしい。

雪の上に落ちていた手袋の中にネズミが住みつきました。
そこへ、カエルやウサギやキツネが次々とやってきて、とうとう手袋ははじけそう…。
厳冬の雪野で繰り広げられる動物たちのいとなみを感じさせますが、
動物たちのキャラクターはそれぞれ(おそらく)ウクライナの民族衣装を身にまとい、かなりユーモラスな味わい。
最初はシンプルな手袋なのに、次第に土台がつき、軒先ができ、窓がついて…と家らしく変化していきます。
「くいしんぼねずみと ぴょんぴょんがえると はやあしうさぎと おしゃれぎつねと
はいいろおおかみと きばもちいのしし」そして「のっそりぐま」という訳もすばらしいですね。

ラチョフは1906年、西シベリア生まれ。クラスノダル市、クバン美術師範学校で学びました。
「マーシャとくま」「おだんごパン」「うそつきウサギ」「もりのようふくや」など著作多数。
ロシアの代表的絵本画家です。本作を描いたのは1950年。
1934年、第一回全ソ作家大会で、社会主義リアリズムがすべての表現の基本と規定され、
画家たちは自由に芸術活動をおこなうことができなくなりました。
絵本画家たちは古典となった作品のリメイクを手がけるなど、それぞれの道を模索していました。
本作が描かれたのは1950年。きびしい検閲を受けながらもどうにか出版されたおかげで、
日本でもこれほど長く愛される絵本として受け継がれているわけですが。
そのかげにラチョフのどれほどの苦心や思いがあったかを想像しながら読み返してみるのもよいでしょう。

ハードカバー 16ページ。サイズ 天地28センチ×左右22.8センチ



cover品切れ 森は生きている サムイル・マルシャーク作 湯浅 芳子・訳
岩波書店 72年 89年の15刷
800円 B 函イタミ 現在1995円

挿し絵 L・ズスマーン 表紙 V・アルフェフスキー
この作品は、ふるくから伝わるスラヴの伝説、すなわち新年をひかえた大晦日の晩に、
一月から十二月までの月の精がのこらず森の中で出逢うという伝説をもとに書かれたもので、
境遇の不幸に負けることなく、いつも明るさと他人への思いやりとを失わず、雄々しく
勤勉に働く少女が思いもよらぬ幸福をえたという、いわばソビエトのシンデレラ物語です。
…作品の底に流れている高いヒューマニズム、人間なり人間の生活なり、また社会なりへ向けた
作者の眼の鋭さ、深さ、視野の広さ、などによって、この作品は普通ありきたりの童話劇でないものになっています。
またその内容を表している形式の美しさによって、高い芸術作品にもなっています。
ですから、これがメーテルリンクの有名な「青い鳥」に肩をならべるすぐれた童話劇と言われているのも、もっともです。
マルシャークがこれを書いたのは一九四六年ですが、その年、ソビエト・ロシアでそのころ
いちばん名誉とされていたスターリン芸術賞をうけました。そして一九四八年五月には、
世界的に有名なモスクワ芸術座で上演されたのです。
…もともとマルシャークは詩人ですから、この作品にも詩の美しさがよく出ています。
機知に富んだ、みがきのかかった会話の優美さは、心にくいばかりです。(訳者あとがき より)

岩波少年文庫から20年後に出版された愛蔵版。
ハードカバー 254ページ。サイズ 天地22.5センチ×左右16センチ



cover品切れ こねずみとえんぴつ―12のたのしいおはなしとえのほん ステーエフ作・絵  松谷 さやか・訳
福音館書店 世界傑作童話シリーズ 82年 94年の7刷
800円 B カバーしわ 現在1575円

ひよこやあひるの子、ねこや小犬、はりねずみや雪だるまが続々登場する絵とお話の本。
今にも動き出しそうなキャラクターたち。子どもばかりでなく大人が見ても楽しいです。
「ロシアの絵本その5」にある「スチェーエフのお話と絵」の日本語版。

スチェーエフ(ステーエフ)は1903年、モスクワ生まれ。画家、絵本作家。ロシア共和国功労芸術家。
1928年、国立映画大学舞台装置科を卒業。1924年ごろから子どものための新聞や雑誌で活躍。
ソビエトのアニメーション映画の創始者として絵を描く一方、
監督、脚本家としても名作多数。多数のすぐれた絵本があります。

ハードカバー 144ページ。サイズ 天地21センチ×左右16.2センチ



covercover品切れ ロシアの昔話 内田 莉莎子 編・訳 タチヤーナ・マブリナ画
福音館書店 福音館の愛蔵版シリーズ 89年 89年の2刷
2800円 B+ 函あり 表紙少シミ 現在4410円

装丁・辻村益朗
「おおきなかぶ」「かえるの王女」「マーシャとくま」「魔法の馬」などなど、
ロシアの大地から生まれた昔話33篇。
読みやすいきれいな訳文、そして、マブリナの力強いさし絵(カラー19ページ)がすばらしい。
マブリナがとても有名な割には、絵本の色はいまひとつさえないと感じたことがある人は必見です。
総ルビ。布クロス特装、函入りの愛蔵本です。
福音館文庫もありますが、マブリナの絵を楽しむには、ぜひこちらで。
マブリナ 63年、79年、82年ごろの絵を収録。

ハードカバー 392ページ。サイズ 天地25.2センチ×左右19.2センチ



cover品切れころころころパン ジョゼフ・ジェイコブス(Joseph Jacobs)作
アンドレイ・デューギン&オルガ・デューギナー絵 今江祥智・訳

ブックローン出版 92年・初
800円 B+ カバー上下少ソリ 現在1325円

「おだんごぱん」のタイトルでおなじみのロシア民話。
ですが、絵も今江祥智の訳文も非凡というしかありません。
ころころころパンの語り口調は「おれさまはな、じいさんばあさんからもよ、
ぼうずからもにげてきたんだ。だもんで、おまえさんがたからも、にげるわな」といった感じ。

木下順二さんが『とうもろこしパン』、瀬田貞二さんが『おだんごぱん』と
訳されたジェイコブスのこの物語は、昔話の決定版とでもいいたいくらいの骨格をもっています。
私も娘に何度となく読み聞かせてやったものでした。
それがこのご夫婦の絵によって、まさに本家おだんごパンとでもいいたい
くらいの出来栄えの一冊に仕立てられました。
屋上屋ヲ架スルのもかえりみず新訳したのも、この絵を見たればこそです。
パンくんの造形一つを見ても、登場人物たちの何と古典的に、いきいきしていることでしょう。
「新西洋名画」と昔話がとけあった愉快な一冊です。(訳者から)

アンドレイとオルガはモスクワ在住の画家夫婦。オルガは美術学校で、アンドレイの教え子でもあったそう。
夫婦の作品がロシア以外で出版されたのは初でした。
きつねでさえも中世の貴族のような装飾性に満ちたいでだち。
大変細かいタッチで入念に描かれています。

ハードカバー サイズ 天地31センチ×左右22.6センチ



cover品切れ 金のさかな―ロシアの民話  アレクサンドル・プーシキン 作
松谷 さやか・訳 ワレーリー.ワシーリエフ絵

偕成社 世界のお話傑作選 2003年・初
850円 B+ カバー上下少ソリ・裏表紙少スジ 現在1470円

おじいさんが海にあみを投げると、人間の言葉を話す金のさかながかかりました。
海へかえしてあげたお礼にと次々に欲張りなお願いごとをするおばあさんでしたが…。

「金のさかな」(原題「漁師と魚の話」)は今から170年前の1833年に詩の形式で書かれた作品です。
作者のプーシキンは、簡潔で平易な文章で作品を書き、
文学を国民に身近なものにしたロシア近代文学の父として敬愛されてきました。
また、ロシアを代表する国民詩人としても親しまれ、その詩はおとなにも子どもにも愛誦されています。
プーシキンは詩や散文作品のほかに、民間伝承を研究して、詩の形式による民話(スカースカ)を書きました。
なかでも「金のさかな」は、グリム童話を参考にしたとは言われてはいますが、
ロシアの伝統を映しだした、高い芸術性を持つドラマチックな作品になっています。
そして人間の欲望の追求や社会のしくみの問題などを考えさせる、示唆に富んだ作品でもあります。
…この作品はこれまでさまざまな形で出版され、多くの画家たちがさし絵を描いてきました。
このたび、日本の読者のために原題の画家がワシーリエフが新しく描きました。
モスクワからの彼の便りによると、幼いとき初めてお母さんが読んでくれた本が、
「金のさかな」だったそうです。(訳者あとがき より)

ワレーリー・ワシーリエフは1949年、ロシアのカザン市生まれ。
モスクワ芸術大学を卒業。84年、チェコスロバキアのブルノ国際イラスト&
グラフィックビエンナーレでグランプリ、ほか数々の賞を受賞。
90年代からは欧米など海外での出版活動が目立ちます。

ハードカバー 35ページ。サイズ 天地28.7センチ×左右24.3センチ



品切れ  絵本 しずかなおはなし サムイル・マルシャーク 文  ウラジミル・レーベデフ 絵 うちだ りさこ 訳
福音館書店 世界傑作絵本シリーズ―ソビエトの絵本 63年 94年の64刷 
B+ カバーなし 定価840円

ちいさなこえでよむおはなし。そっとそっとそっと……
はいいろのはりねずみたちの しずかなしずかなおはなし。

雪の森の中で展開するハリネズミ一家と2匹のオオカミが繰り広げる物語。
詩人マルシャークが子どものために心をこめて作った詩に、
レーベデフが味わい深い絵をつけた、ロシアの代表的絵本です。
派手さはありません。驚くようなストーリーもありません。
しかし、冷たい雪に包まれた森の気配が伝わってくるようです。
名訳も手伝って、何かしみじみとした空気が余韻をもたらします。
ハードカバー 天地27.8センチ×左右22.5センチ



品切れ 絵本 ニャーンといったのはだーれ ステーエフの絵本 ステーエフ文・絵 西郷 竹彦・訳
偕成社 69年 96年の改定版22刷
B+ カバーなし 定価1470円

こいぬが寝ていると、だれかがニャーンといったような気がしました。
しかし、あたりを見回してもだれもいません。
あちこち探し回っても、だれもいません。
おんどりに「きみかい、ニャーンといったのは?」と訪ねても答えは「いいや、いわないね…」。
それでもニャーンといったような気がして、
ハチに、カエルに、魚に「きみかい、ニャーンといったのは?」と聞いて回りますが…。

オリジナルは、モスクワで66年に出版された絵本。
ユーモアに満ちた絵柄とお話で、大人も子どもも楽しい気分にさせてくれます。
ステーエフは、1924年、映画大学の装飾芸術科で学んだあと、
あちこちの映画製作所で、画家・監督として子どものための動画を作りました。
第2次大戦後、国立児童図書出版所に入って、今日まで絵本画家・絵本作家として活躍しています。
ハードカバー 26ページ。サイズ26センチ×21センチ



品切れ 絵本 きりのなかのはりねずみ ユーリー・ノルシュテイン(Yury Norshteyn)セルゲイ・コズロフ(Sergey Kozlov)作
フランチェスカ・ヤルブーソヴァ(Francheska Yarbusova)絵 こじま ひろこ 訳

福音館書店 世界傑作絵本シリーズ 2000年・初 
A- カバー上部少ヨレ 本文少シワ 定価1365円

短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』をもとに作られた絵本です。
監督は、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテイン。
児童文学作家セルゲイ・コズロフが物語をつくり、
アニメーション美術監督のフランチェスカ・ヤルブーソヴァが絵を描いています。

私はアニメを映画館で観ましたが、ダークな色づかいと効果音でちょっと怖い感じがしました。
絵本は、訳がかわいらしいのも関係しているのでしょうか。
こぐまの家を訪れようと霧の中をさまようはりねずみが描かれていますが、
霧の中に浮かぶ白い馬を見て「霧の中でおぼれていないかしら」と心配したり、
クリンクリンクリンと鈴がなるような音を聞いて、銀色の蛾と一緒に踊ったり。
感覚をとぎすませて、こぐまくんと一緒に森を進んでいく感覚を味わうことができます。
繊細で美しく幻想的な世界を自分のペースで味わえるのは、やはりアニメとは違うよさがあります。
子どものころ怖いものが多かったころのような気持ちを味わいつつ、
仲良しのこぐまくんちにたどりついたときは一緒にほっとします。

大型本40ページ。サイズ天地30.5センチ×左右21.7センチ

ユーリー・ノルシテインの世界ロシア絵本TODAY
広告ポスター、マトリョーシカほかアートと絵本の周辺
50年代ー80年代の古書
90年代以降の絵本 その1その2その3その4その5その他チェブラーシカ
イワン・ビリービン80年代の絵本 日本語版80年代以降の絵本 日本語版80年代以降の絵本 日本語版 続き
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